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青森・十和田のソウルフード!昭和46年から愛される「バラ焼き」を上高地食堂で

ニッポンごはん旅

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訪れたのは、青森県十和田市 ──

『八甲田山』の麓、南東に広がる『十和田市』。この地名を聞いて、すぐに「バラ焼き」を連想する方も多いのではないでしょうか。

「バラ焼き」の誕生は、戦後まもない時期。お隣の三沢市で生まれ、その後十和田などの南部の地域に広まったのだそうです。

当時好まれたのは、牛肉でも赤身の部分。逆に、脂の多い部位は安く払い下げられていました。

つまり、市民が手に入れやすかった時代。韓国のプルコギなどからも調理法のヒントを得て、いまや十和田市民のソウルフードである「バラ焼き」は生まれたのです。

約50年間変わらない味に浸れる『上高地食堂』

『八甲田山』へと流れる奥入瀬川に沿うように、十和田市街地から車を走らせると、温泉宿が軒を連ねる一角で1軒の食堂と出会うことができます。

今回ご紹介する『上高地食堂』は、昭和46年頃からこの場所でお客さんたちの胃袋を満たしてきました。

1番人気のメニューは、もちろん「バラ焼き」。創業当時から変わらない逸品です。

人気No.1 「牛バラ焼き定食」を食す!

鉄板上の演者は、青森県産の牛肉。そして、玉ねぎ(こちらは時期によって産地は変わるのだそう)。

自家製のタレをまとい、昔ながらのオーソドックスなスタイルでもてなしてくれます。

鉄板の上に広がる様は、まるで桃色の丘のよう。牛肉のサシは白妙の滝のようにも見えます。牛の旨味がギュッと詰まっていることを想像するだけで、どうにも唾液が止まりません…

鼻腔を包むのは、食欲を掻き立てる香り。空腹に耐える時間はどうにもツラいものですが、選択できるアクションは、哀しいかな、ひたすら耐えること。この1点のみです。

ちなみに、当メニューにはライスに味噌汁。自家製のお新香。そして、生卵もついてきます。

ライスは小サイズにすることもできますが……おそらく足りなくなるはず。

さて、いい色になってきました...!!

牛肉に火が通り、玉ねぎが飴色になったら、いよいよ食べ頃です。

焼き上がったら、まずはそのままライスに乗せて。

やや甘味強めな自家製ダレが染み入ったバラ焼きは、ライスに合わない訳がありません。クタクタの牛バラ肉に玉ねぎ。その旨味を一身に浴びたライス……

まさに旨味の塊と化します!

続いて、溶き卵に投入!コクが増し、より一層こってりと舌に絡んでくるパフォーマンスに、思わず口角が上がってしまいます。

このままライスに乗せたら、自然と箸が止まらなくなる……

ただただ無心に掻きこむしかありません!

完食までの時間は予想以上に短く、そして、こんなにも空腹だったのかと、改めて認識されられる有意義なランチタイムとなりました。

奥深きソウルフード「バラ焼き」を楽しんでみませんか?

出すお店によって使う食材や味わいが全く異なるという「バラ焼き」。オーソドックスな牛肉と玉ねぎだけの共演にこだわらず、使うお肉や野菜にバリエーションがあるという事実もまた興味深いところです。

自分好みの「バラ焼き」を探してまわる、十和田の食旅行なんていかがでしょうか?

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上高地食堂

〒034-0303 青森県十和田市法量焼山64

*この記事は2022年3月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

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ライター:ヤマネコ

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