SDGsを教育から考察 元文科省職員が講演 茅ヶ崎商工会議所でチガエコトーク〈茅ヶ崎市〉
SDGsを学び理解を深める参加型講演会「CHIGAECOTALK本気のSDGs2023」が10月26日、茅ヶ崎商工会議所で開かれた。湘南祭実行委員会、同会議所が主催、茅ヶ崎市、Jパワー茅ヶ崎研究所が協力。
第5回のテーマは「教育からSDGsを考える」。講師は元文部科学省職員で、千葉大学園芸学研究科に所属する荒井菜穂美さんが務めた。
教育現場でSDGsへの関心が高くなる一方で、地域や学校によって格差が生じている実態や入試問題で出題が増えている傾向を紹介。その上で、関連イベントを開催することなどでさらに意識を向上させていく必要性に言及した。荒井さんは「こうした格差や多様性に目を向けられるよう、SDGsを皆さんで考える題材としていければ」と話した。次回は12月21日(木)の予定。