過去の災害から防災について考えよう!尼崎市立歴史博物館で企画展「尼崎・災害の歴史」開催中 尼崎市
尼崎市立歴史博物館が第13回企画展「尼崎・災害の歴史」を開催中。期間は3月30日まで、入場無料です。
尼崎はこれまでに地震、風水害、かんばつなど数多くの自然災害で被害を受け、甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災から今年でちょうど30年という節目を迎えます。同展では、尼崎に被害をもたらした自然災害の歴史を歴史博物館の収蔵資料や写真などで紹介すると共に、同市内に所在する自然災害伝承碑についても触れられています。
2月1日、23日、3月9日、29日の4日間、同博物館の学芸員が展示解説をする「ギャラリートーク」が行われます(14時から15時、当日先着順20名)。
また、3月12日には「水曜歴史講座」と題して元・地域研究史料館館長が”阪神・淡路大震災と歴史資料―災害の経験を通して考えたこと”という内容で実施されます(14時から16時、当日先着順80名)。 どちらも事前申し込み不要となっています。
<担当者コメント>
江戸時代の水害の様子を描いた絵図や瓦版など災害の歴史に関する実物資料や、阪神・淡路大震災の際の避難所日誌や仮設住宅案内板などの展示も行います。今後も災害は必ずやってくると思うので、減災や防災について考えながらご観覧いただきたいです。
<記者のひとこと>
あと地震から30年も経つのですね…。思い出すのも辛いという方もおられると思いますが、今後のためにも再度学びなおし将来のために活かせることは活かしていきたいですし、子供たちとも話すきっかけにしたいです。
会期
2025年1月11日(土)~3月30日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜日休館(ただし祝日の場合は直後の平日が休館)
場所
尼崎市立歴史博物館 3階企画展示室
(尼崎市南城内10-2)
料金
無料