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下北沢、ビーガンレストラン6選

タイムアウト東京

下北沢、ビーガンレストラン6選

古着屋や個性派雑貨屋が並ぶサブカルチャーの街、下北沢。近年、同エリアは全国的に見ても、植物由来の原材料を使用した「プラントベース」のメニューを取り扱う店が増えている。今回は、中でも味、コンセプト、内装にこだわったビーガンレストランやカフェを紹介しよう。

もしビーガンフードに対して素朴で少し物足りないというイメージを持っていたとしたら、そんなイメージは覆されるだろう。

Photo: Time Out Tokyo

ビーガンピザはワイルドに楽しむ。

ホームカミング ヴィーガン シチリアン ピザ

日本初となるビーガンピザのテイクアウト専門店。ニューヨークで出会ったフランシス・カルモナ(Francis Carmona)とキャサリン・アーンショー(Katherine Earnshaw)の2人が、おいしいビーガンフードを日本で広めたいという思いから始めたそう。

アメリカ東海岸で人気の四角い型で厚めに焼き上げたシチリアンピザを提供する。ピザの種類は「マリナーラ」「チーズ」「カプレーゼ」「ペパロニ」「ミートボール」の5つ。生地には、自家製天然酵母のサワードウ種を100%使用。24時間発酵させている。

全メニューに使用されている自家製のチーズはとろりと濃厚で、ビーガンフードであることを忘れるほどだ。

自家製ビーガンチーズとジェノベーゼ、ローストトマトが乗った「カプレーゼ」(ホールMサイズ2400円、Lサイズ2900円、以下全て税込み)が人気の商品。 「チョコ チャンク クッキー」(1枚350円)などの焼き菓子も絶品なのでぜひ食べてみてほしい。

テイクアウト品は、紙箱や袋で提供されるが、店の外でアツアツのピザを食べ歩きをする人も珍しくない。ニューヨークスタイルのピザをワイルドに頬張ってみよう。

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Photo: Akane Suzuki

ヘルシーな台湾に足を踏み入れる。

ミンテンハオハオ

開店と同時に幅広い年齢層の客で席が埋まる、人気の台湾カフェ&レストラン。オーナーのeriは古着屋の「デプト(DEPT)」を営みながら、環境問題に関して熱心な取り組みを行なう活動家である。

日本語で「良い明日を」という意味を持つ明天好好(ミンテンハオハオ)は、そんな彼女のコンセプトを飲食店として形にした店。2022年に中目黒から下北沢に移転。前店から継承した看板メニューの豆花をはじめとしたスイーツのほか、麺や飯などの食事メニューが全てプラントベースで食べられる。

定番人気は「魯肉飯(ルーローハン)」(900円)。肉の代わりにプラントベースミートを使い、たまり醤油と13香粉の豊かな香りを生姜でしめた、シンプルで優しい味わい。スパイスはふんわり香る程度で、クセがなく食べやすい一品だ。

スイーツには、「薬膳豆花」(800円)がおすすめ。サツマイモ、白玉、クコの実、緑豆、キクラゲといった豊富な漢方食材は豆花とプーアルシロップの優しい甘みと相性抜群だ。ドリンクメニューも豊富なので、カフェとしてもぜひ利用してほしい。

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Photo: Aya Ueno

プラントベースのピクニックに出かける。

ユニバーサル ベイクス ニコメ

閑静な商業施設であるリロードの中で、朝の8時半から大にぎわいのオールビーガンベーカリーが、ユニバーサル ベイクス ニコメ(Universal Bakes Nicome)だ。世田谷代田に位置するユニバーサル ベイクス アンド カフェ(Universal Bakes and Cafe)の姉妹店である。

ドーナツ、フレンチトースト、サンドイッチ、マフィンなどバラエティー豊かな品揃えを1号店とは異なるラインアップで提供している。おすすめは、米粉などを使用した「抹茶きな粉のベイクドドーナツ」(340円)。抹茶生地とふんだんに使用した黒糖きな粉の香ばしさがマッチした味わい。見た目は小ぶりだが、重厚感があるので小腹が空いた時にも最適だ。

おかずパンを求めているなら、塩パンに醤油がたっぷりと練りこまれ、磯の香りが鼻をくすぐる「塩パン江戸前しょうゆ」(300円)はいかが。塩パンは「瀬戸内レモン」や「あおさの塩パン」などユニークなフレーバーが多い。

パンのお供には、看板メニューである「豆乳ラテ」を注文してほしい。中目黒にあるロースタリー「カフェ・ファソン」による同店のためのオリジナルブレンドコーヒーと豆乳の自然な甘みがたまらない。

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Photo: Akane Suzuki

ジューシーなNYバーガーを頬張る。

スペリオリティー バーガー

ニューヨーク発祥のオールビーガンバーガー店。2021年10月に原宿から下北沢へ拠点を移した。

壁一面のスピーカー、ドラムセットのタムでできた看板、バスケットボールで作られた椅子など、遊び心にあふれた内装が目をひく。手がけたのはデザイナー集団の「GELCHOP」だ。

バーガーのおすすめは「TFT(Tokyo Fried Tofu)」(1200円)。コールスローサラダと豆腐のパティーがバンズに挟まれている。バンズはもちろん卵、牛乳不使用だ。プラス400円で、ドリンクとポテトが付く。

仕込みに5日間を要するという豆腐のパティーは、ほのかに香るマリネや和風だしのような味わいが絶妙。外はカリッとジューシーだが、中はふっくらとした食感もたまらない。植物油を使うことで油脂が冷えて固まらず味が劣化しないので、出来たてはもちろん、冷めた後も驚くほどおいしい。

ホームメイドのジェラートも併せて食べてほしい。季節に合わせた新鮮なフルーツを使用しており、メニューは都度変わる。濃厚な味わいは、ビーガンフードであることをつい忘れさせる。

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画像提供:発酵デパートメント

発酵の世界に入り浸る。

発酵デパートメント

提供される飲食物が全て発酵食品の新感覚食品ショップ。手がけるのは、発酵デザイナーの小倉ヒラクだ。

「冷た~い発酵ベジ担々麺」(1200円)はビーガン対応メニューで、麺は豆でできた「ZEMBヌードル細麺」と米麺から選択できる。具は肉の代わりに弾力のある厚揚げが入っており、味噌をはじめとした5種類の調味料が絡まり、噛みしめる度にうま味が増す。

日本各地から集められた味噌や醤油といった調味料などが購入できる食品コーナーも同店の魅力の一つ。オリジナルメニューである「黒麹あまざけ」(660円)はビーガン対応だ。このほか、貴重なフランスの発酵食品も数量限定で並んでいる。

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ホワイ 下北沢

自然のうま味で体をみなぎらせる。

ホワイ 下北沢

発酵デパートメントに行ったなら、向かいにあるフレッシュジュース専門店、「ホワイ(Why_?) 下北沢店」にも寄ってみよう。

代官山にあるジューススタンド、「ホワイ ジュース(Why Juice?)」の姉妹店で、農薬不使用・減農薬・化学肥料不使用などの栽培方法を徹底し、日本各地の農場から季節ごとに仕入れた野菜や果物を使ったドリンクメニューを展開している。

コールドプレスジュースやスムージーをはじめ、フードメニューが揃うのは下北沢店ならでは。スムージーは季節限定の「Pine Punch」(1030円)を試してほしい。沖縄県産パイナップルと愛媛県の「季節の柑橘」が入っており、フルーツ本来のスッキリとした甘みが体を癒やす。美肌やアンチエイジング、ストレス緩和の効果も期待できるそうだ。

メニューの過半数がビーガンに対応しているが、「Farmers Rice BOX」(1100円)はぜひ試してほしい1品。6月からスタートした1日10食限定の弁当で、新潟産のコシヒカリ「玄米の山」を中心に、全8種類のおかずが敷き詰められている。おかずはビビンバのように混ぜて食べてもおいしい。

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