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1頭だけで来店した大型犬、閉店時間になっても居座り警察が呼ばれる珍事に(米)

Techinsight

セント・バーナードと記念撮影する警察官(画像は『Fox News 2022年6月15日付「Florida police remove 135-pound St. Bernard from Dollar General store」(Bradenton Police Department)』のスクリーンショット)

先月31日、アメリカのディスカウントショップに“珍客”が訪れた。自動ドアを通って入店してきたのは、大型犬のセント・バーナードだった。この犬はそばに飼い主らしき人物もおらず1頭だけでやって来て、数時間ほど店内を物色したが閉店時間を過ぎても店を出て行く気配がなかったので警察が呼ばれた。大人しく尻尾を振って警察官の指示に従っていたこの犬は、店から数ブロック離れた民家で飼われており、家の門を壊して逃げ出してしまったという。『Fox News』などが伝えている。

米フロリダ州ブレイデントンにあるディスカウントショップ「Dollar General」で先月31日夜、予想外の“客”が現れた。自動ドアを通って姿を見せたのは、体重135ポンド(約61キロ)もある大型犬のセント・バーナードだった。近くに飼い主の人影はなく首輪をしていなかったこの犬は、入店すると悠々と店内を物色していた。

暴れることもなく穏やかな犬の様子を見た店員は、閉店準備をしなければいけなかったので仕事に専念し「その間に外に出て行くかな?」と考えていたが、数時間が経ち閉店時間になっても犬は外に出て行く様子はなかった。夜遅くに外に追い出してしまうのが心配だった店員は、ブレイデントン警察に連絡して助けを求めた。

「閉店時間になっても犬が店内に居座っている」という旨の通報を受け、警察官が同店を訪れることになった。当時の様子を捉えたボディカメラの映像が公開されており、夜10時半前に到着した警察官が店の奥にある在庫を保管するスペースに向かうと、奥の方で犬の姿が確認された。のちに“ベントレー(Bentley)”という名前であることが判明したこの犬は尻尾を振って警察官の方へ近寄っていき、「おいで!」と声をかけられると大人しく指示に従い、困惑する店員らと共に入り口の方まで歩いていった。

この警察官は犬用のリードを持ってきていたが、ベントレーが予想以上に大きかったためリードを繋ぐことができず、「大きいリードを持ってきてくれ」と無線で話す様子が映っていた。応援の警察官を待っている間ベントレーは店内を自由に歩き回っており、尻尾を振って店員のそばに佇んでいる姿も見られた。

「この子はキレイだし、絶対に飼われている犬だね」と警察官が話すようにベントレーはかなり人懐っこく、大きなリードを持って駆けつけた別の警察官の指示にも大人しく従っていた。ようやくベントレーにリードを付けると、店員は珍しい出来事の記念として警察官とベントレーに並んでもらい写真に収めることにした。「はい笑って~」と和やかな雰囲気で撮影を終えると、1人の警察官がパトカーにスマホを取りに行き、そのスマホでも再び記念撮影をしていた。

ベントレーには飼い主の情報が登録されたマイクロチップが埋め込まれており、連絡を受けた飼い主が車に乗って現れると警察官は「あなたの犬ですか? 買い物をしていたよ」と笑いながら話しかけていた。ベントレーは家の門を壊して逃げ出し、数ブロック先の同店まで歩いてやってきたようだった。飼い主はベントレーの面倒をみてくれた警察官や同店の店員に感謝の意を示したそうだ。

この動画がブレイデントン警察のFacebookアカウントで公開されると、「こういう話は大好き」「新しいおやつが発売されていないかチェックしに来たのかもね」「なんて可愛い犬なの」などのコメントが届いている。

画像は『Fox News 2022年6月15日付「Florida police remove 135-pound St. Bernard from Dollar General store」(Bradenton Police Department)』『Bradenton Police Department 2022年6月9日付Facebook「‘So he just WALKED in?’ Earlier this week Bradenton Police Officers responded to a call from the Dollar General on Manatee Ave.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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