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アマヤドリが「生きていくこと」をテーマにした二本立てを上演 アーカイブ付き配信も

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アマヤドリ『生きてる風』/『ブタに真珠の首飾り』

2021年3月18日(木)~28日(日)シアター風姿花伝にて、アマヤドリ『生きてる風』/『ブタに真珠の首飾り』(二本立て)を上演する。

アマヤドリは2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動している。

今回の公演は、「生きていくこと」をテーマにした二本立て。『生きてる風』はもともと2020年5月に上演が予定されていたが、コロナ禍で中止に。当初は「社会的ひきこもり」を扱う作品になる予定だったが、コロナ禍での体験を加味して新たに創り上げるという新作公演だ。『ブタに真珠の首飾り』は、結婚披露宴の控室を舞台に繰り広げられる女性4人による会話劇。東京初演の作品となる。

今回の上演では、期間中4公演(各2公演ずつ)でアーカイブ付きの配信が予定されている。各作品のタイムテーブル等詳細は劇団ウェブサイトにて確認してほしい。

ごあいさつ(作・演出・主宰 広田淳一)

「公演中止、からの、二本立て」

これまで何度か「死」をテーマにして舞台を作って来ました。今回は生きていくことをテーマに二本立てをお届けしようと思っています。

『生きてる風』は2020年5月に中止になった公演のリベンジ・マッチです。当初は「社会的ひきこもり」を扱った作品になる予定だったんですが、この一年で「ひきこもり」という言葉の持つ意味/ニュアンスも大きく変わってしまいました。この一年、世界中の人たちが「ひきこもり」を強いられるような未曾有の状況が生じたからです。その体験を基に、リアルタイムで進行しつつあるコロナ禍と、社会的ひきこもりの問題と、がっぷり四つに組んで新作を生み出してやろうと思います。

『ブタに真珠の首飾り』は結婚披露宴の控室を舞台に繰り広げられる女性四人による真剣勝負のような会話劇です。個人的にとても思い入れのある作品なんですがなぜだか仙台、伊丹、新潟で上演しているのに東京で上演する機会に恵まれず、この際、同時上演として企画させていただきました。

と、まあ、そんなわけでイキの良い舞台を作っていきたいと思います。不要不急の集会は取り止めましょう、とそんなご時世ではございますが、いつでも、必要に迫られて舞台をご覧になっている方がいらっしゃると信じて舞台を作って参りました。今回もぜひ、劇場で、あるいは配信で、なんだったら夢の中ででも、お会いいたしましょう。お客様の前で上演が行われる日を夢見て、消毒液にまみれて稽古に励もうと思います。

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