夜行特急「アルプス」春は2日の運行! 春の白馬で山を楽しもう! ムーンライト信州 の前身の名称を引き継ぐ夜行列車で長野へ
JR東日本は、夜行列車の特急「アルプス」を、2025年4月25日と5月2日に運行することを発表しました。
往年の急行「アルプス」と同じ名称を持つ、特急「アルプス」
特急「アルプス」は、2024年の夏に新設された列車です。「アルプス」は。2002年12月のダイヤ改正から2018年12月まで、主に新宿駅~白馬駅で運行された臨時夜行快速列車である「ムーンライト信州」の前身となった、急行列車の名称として使用されていました。
2025年の春も、特急「アルプス」が2日間、下り新宿→白馬の片道として運行されます。
特急「アルプス」の運航日は、4月25日、5月2日の2日間で、運転時刻は新宿23時58分発で、白馬に6時22分着です。車両はE257系9両編成で、車指定席となります。
夏も人気の山岳リゾート 長野県「白馬」エリア
特急「アルプス」が向かう長野県の「白馬」エリアは、1998年の長野オリンピック開催地歩一つとして世界中に知られており、近年は日本の方々にだけに限らず、多くの海外観光客が訪れる場所でもあります。
冬はスキーやスノボでにぎわうところが多い地域ですが、「白馬岩岳マウンテンリゾート」のように、冬季はスキーで使われるリフトなどの施設を使い、下記にはハイキングや登山などができるような場所も多くあります。
白馬岩岳マウンテンリゾートでは、4期連続でグリーンシーズン(スキー客の多い冬季以外の4月中旬~11月中旬)の来場者数が、2024年に過去最高を記録し、2024年は前年比114%の約25.5万人に達したと発表しています。2023年秋に誕生した超巨大ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」なども人気となっています。
このほか、JR東日本では2025年3月1日(土)~2025年6月30日(月)までの春期間中に臨時列車が運行します。お花見観賞やイベントなどのお出かけに便利です。
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