Yahoo! JAPAN

一度も会わないままZoomで結婚した英女性と米男性、3か月後に破局

Techinsight

ネットで知り合って一度も会うことなく結婚した男女(画像は『New York Post 2022年5月17日付「Pen pals who married over Zoom divorce after 3 months - and still haven’t met」(Alex Cousins / SWNS)』のスクリーンショット)

近年はインターネットを介して出会う男女が増えているが、イギリスに住むある女性もアメリカ在住の男性とFacebookを介して知り合い交際にまで発展した。2人は一度も会うことなくネット上で合法的に結婚したのだが、その3か月後には破局を迎えてしまったという。『New York Post』『The Sun』などが伝えた。

昨年、イギリス人のアイシェ・リーヴスさん(Ayse Reeves、26)とアメリカ人のダリン・マーティンさん(Darrin Martin、24)がZoomを使って結婚式を挙げたことが話題になったが、今月17日に英メディア『The Sun』などが2人の破局を報じたことで再び注目を集めている。

アイシェさんとダリンさんは出会いを求める人たちが集まるFacebookグループで出会い、メッセージのやりとりからビデオ通話で会話をするようになり、2020年11月にはダリンさんからの申し出で恋人として交際がスタートした。

2人は住む場所が遠く離れているものの、順調に愛を育んで来たようだ。そして2021年7月、アイシェさんはダリンさんからビデオ通話を介してプロポーズされ、快く受け入れた。

当時はパンデミックの影響で渡航制限があったことから直接会うことができなかったにもかかわらず、プロポーズ翌月の8月19日にはZoomを介してビデオ通話による結婚式を挙げ、晴れて夫婦となった。

ちなみに当時、アメリカのユタ州を含む一部の州ではビデオ通話アプリを使って結婚式を挙げることが合法化されており、アイシェさんはイギリスで初めてオンラインを介して結婚した女性として多数のメディアに取り上げられていた。

しかしアイシェさんは喜びも束の間、結婚から数週間後にダリンさんに不信感を抱くようになってしまった。彼女は当時のことをこのように振り返っている。

「『何かがおかしい』と感じて、彼に尋ねてみても『なんでもない』と言うだけでした。でもその後、“リズ”という名前の彼の元カノの存在を知ることになったのです。そしてFacebookを介して元カノに連絡を取ったところ、『あなたの夫と関係を持っていて、今は彼と付き合っているの』とメッセージが返って来たんです。」

アイシェさんは、ダリンさんが元交際相手と浮気をしていたことを知り、彼と別れることを決意した。その後もダリンさんから復縁を求められたが、アイシェさんは彼を信用することができず結婚に完全に終止符を打つことにした。その心境を「私が夢見ていたおとぎ話のような結末にはなりませんでした」とのちに語っている。

結婚してからわずか3か月後に破局を迎えたアイシェさんとダリンさんだが、結局2人は出会いから破局まで一度も実際に会うことがなかったという。そんな苦い経験を乗り越えようとするアイシェさんだが、破局から6か月が経とうとしているにもかかわらず、いまだに男性を信用することに躊躇してしまうそうだ。

一方でダリンさんは元恋人と交際していることを認めており、アイシェさんとは今後も友人として関係を続けられることを望んでいるという。彼は今回の破局について次のように明かした。

「このまま(アイシェさんと)終わってしまうことは悲しいけど、遠距離だったこともあり負担も大きくて大変だったんです。僕たちがまだ友人でいられることを嬉しく思っているし彼女が元気で幸せでいることを願っています。」

「僕が元カノと関係を進めることは容易なことだったので再び交際するようになったのです。アイシェは素敵な女性だから、一緒になる男性は優しい人であって欲しいと願っています。」

現在のアイシェさんは婚姻の取消し手続きを行っており、最終的に完了の手続き書類が届くまであと数週間はかかるそうだ。それまでに彼女は腕に入れたダリンさんの詩のタトゥーを消して、書類が届いたら新たなスタートを切るつもりでいるという。

アイシェさんは今の気持ちを「今度、恋人にするなら絶対イギリスに住んでいる人! もうオンラインを介しての交際は懲り懲りよ」と話している。

画像は『New York Post 2022年5月17日付「Pen pals who married over Zoom divorce after 3 months - and still haven’t met」(Alex Cousins / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

【関連記事】

おすすめの記事