創業250周年のブレゲ、伊勢丹新宿店でエキシビション開催
1775年、パリのシテ島で創業した名門時計メゾン「ブレゲ」が、今年で創業250周年を迎える。これを記念し、7月16日(水)から22日(火)まで、伊勢丹新宿店 本館1階「ザ・ステージ」にて特別なエキシビション「Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~」が開催される。
本展は、革新的な発想と職人たちの挑戦、そして未来へと紡がれる時計製造の物語に敬意を表するもの。今年4月以降に発表されたアニバーサリーモデルに加え、6月26日に発表されたばかりの新作「クラシック トゥールビヨン シデラル 7255」が日本初披露される。初めてアヴェンチュリンエナメルのダイヤルを採用した、星空を思わせるこの一本は、恒星の動きに基づく時の概念を象徴するモデル。世界限定50本という希少性を誇る。会場ではこのモデルに加え、同じくクラシックコレクションからの新作「クラシック 5177」が、先行受注販売される。ブラックのグラン・フーエナメルダイヤルを採用したシンプルな3針のドレスウォッチは、愛好家ならずとも注目だ。
精緻な技術と詩的な美が響き合う本企画は、ブレゲが歩んだ250年の歴史と、その未来への展望を体感できる貴重な機会となる。
text:the rake