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“ちょい乗り”で周遊促進 電動キックボードをレンタル〈三浦市〉

タウンニュース

海沿いのドライブも気軽に楽しめる(提供写真)

電動キックボードを新たな移動の足や観光コンテンツとして地域振興に役立てようと、三浦市内でシェアリングサービスが9月11日から始まった。運営は京浜急行電鉄とサンオータス(横浜市)で、すでに4月から観音崎京急ホテルと横須賀中央駅前に設置。好評を博しており、今後、三浦半島内に拠点を増やして広域観光の促進をめざすとしている。

今回の電動キックボードシェアリングサービスは、京急電鉄などが進める観光型MaaS(マース)「三浦Cocoon(コクーン)」のモビリティ拠点整備プログラム「Cocoonモビリティパッケージ」に基づくもの。昨年度締結した「三浦半島における地域資源を活用した観光活性化に関する連携協定」をきっかけに、今年4月に横須賀市内で第一弾がスタートした。

サービスを利用できるのは、三浦市全域と横須賀市の一部で、所定のエリアから出ると自動的に電源が切れ、走行可能範囲に戻ると再び電源が入る仕組み。三浦レンタカー(三浦海岸駅前)と油壺観潮荘を拠点に、各4台を設置する。今後、台数の拡充も検討されているほか、10月中には三崎に新たな拠点を設ける予定だという。

2社は「徒歩やバスではアクセスしにくい三浦半島の東側エリアや三浦海岸線沿い、油壺から三崎港に向かう西海岸線などが周遊できる」と期待。最高時速約20Kmの手軽な移動手段として、地域活性化事業と連携して活用を進めていく。

三浦レンタカーの根岸辰也さんによると、サービス開始日の11日には、4台すべてが利用され、秋晴れの三浦を電動キックボードで回る観光客の姿もあったという。

利用は18歳以上。専用アプリ「SegwayPass」でクレジットカード情報などの登録や受付での運転免許証の提示が必要。料金は30分500円。貸出時間は4月から10月が午前9時から午後6時、11月から3月が午前9時から午後5時(最終受付は貸出終了時間の1時間前)。悪天候時休止。

海外で大流行

電動キックボードは、手軽な交通インフラとして海外で人気が広まり、近年国内でも普及。各地で実証実験が行われ、観光地での短距離移動や移動そのものをアクティビティにしていく動きが活発化している。

道路交通法並びに道路運送車両法上では、原動機付自転車に該当。1人乗りで、運転免許証の携帯とヘルメット着用、車道走行が必須。歩道や自転車専用道の走行は不可となる。

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