【今週の呪術廻戦≡(モジュロ)の話題は?】暴走したマルの力に「チートすぎる」の声続出! “フード男”の正体は虎杖悠仁?<6話>
「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『呪術廻戦≡(じゅじゅつかいせんモジュロ)』。
本作は芥見下々先生が原作、岩崎優次先生が作画を担当する短期集中連載作品。『呪術廻戦』の近未来スピンオフとして、乙骨憂太と真希の孫たちの物語が描かれます。
10月13日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された第6話「暴走」では、暴走してしまったマルと、老呪詛師・武田の戦闘がスタート。読者が「チートすぎる」と驚愕したマルの術式とは……?
本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。
暴走したマルが強すぎる!
第6話では、マルと老呪詛師・武田の戦闘が勃発。謎に包まれていたマルの力が遂にお披露目となりました。
第4話終盤で気絶していたマル。乙骨兄妹が武田に敗れた後、気絶したまま第三の目が開眼し暴走。武田との戦いでは、大量のボールを宙に浮かせて爆発させたり投げた石の軌道をねじ曲げたり、プールの水を沸騰させたかと思いきや凍らせたりと、まさにやりたい放題な力で圧倒します。
詳細な内容は語られませんでしたが、武田からは「“理”の攪拌」と推察されていたマルの術式。物理法則を捻じ曲げる戦いぶりに読者からは「カオスすぎて最高」「チートすぎる」といった声が多数見受けられました。
一方、マルの圧倒的な強さを目の当たりにした武田は、自らが人生で唯一、命懸けで敗北した者の姿と重ねていました。フードを被った人物で、一級術師相当の腕前を持つ武田に打ち勝つほどの猛者のようです。額に傷跡のようなものが見えるため、大多数の読者が『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁と予想していますが、その正体は一体誰なのでしょうか?
暴走したマルを止めたのは…?
武田にトドメを刺してしまいそうなほど暴走するマル。真剣が止めに入りますが、武田との戦闘のダメージや、マルを攻撃すると戦争のきっかけになってしまうという外交上の事情もあり、防戦一方に。
そして、実はクロスがこの戦いを近くで傍観していました。彼は、マルの暴走を“戦争の火種となる良いきっかけ”と捉えているようです。「戦争が始まってしまえばこちらにはダブラ(シムリア側の代表)がいるのだから」というセリフにもあるように、シムリア側の戦力には自信がある様子。
そして、さらっと名前が明かされましたが、シムリア星人の代表はダブラという名前のようです。地球人サイドからは“宿儺レベル”とされている彼の力も気になるところ。
一方で、真剣はマルの人柄を知ったことで、彼を戦争の火種にしたくないと感じていました。ボロボロになりながらも「俺たちは隣人になるんだろ!!」とマルに寄り添い続けます。
そんな真剣の姿勢に感化されたのか、クロスが突如として割って入りマルを鎮静化。自分でも何をしているかわからない、というような表情をクロスが見せていました。そんなクロスの姿に「過激派だったクロスが絆されるのがいい」や「ツンデレ」といったポストが続出。
これまでは敵対の素ぶりをみせていたクロスが助太刀に入る、という意外な終わり方をした第6話。彼はこの一件をきっかけに地球人とどう関わっていくのでしょうか。そして“フード男”の正体は? まだまだ目が離せません。
[文/平田特異点]
(C)週刊少年ジャンプ2025年41号/集英社
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