Yahoo! JAPAN

地元の醸造所が「市制100年周年記念ビール」発売〈川崎市高津区〉

タウンニュース

「川崎の多様性を表現したクラフトビール」と佐藤さん

クラフトビールを醸造・販売する株式会社「KEYCORPORATION鍵屋醸造所」が、川崎市の市制100周年記念に合わせて3種類の新商品「Transparent」(トランスパレント)を開発した。3月1日から同社の店頭などで販売している。

「鍵屋醸造所」は幸区に醸造所を構え、中原区でタップルーム(醸造所併設のバー)を運営している。地域密着型のクラフトビール会社として、市の「市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会」に参画。周年を発信するため昨夏から商品開発を始め、試行錯誤のすえ、アルコール度数が高く苦みの強いIPAの「赤」、ほんのり甘くキレとコクを備えたラガーの「緑」、苦み控えめでホップの香り豊かな「青」の3種類の新しいビールを醸造した。

商品名「Transparent」の意味は「透明」。様々な色を受け入れる多様性を表現した。瓶に三色のラベルを施し、市のブランドメッセージ「ColorsFuture!いろいろって、未来。」もプリントした。

3本セットで2200円(税込み)。中原区上小田中の「カギヤタップルーム」と同社のオンラインショップ、幸区の「たけくま酒店」で販売している。

同社代表取締役の佐藤学さんは「川崎は南と北で雰囲気が異なり、街ごとに表情が違う。多様なものが詰まっている川崎を表現してみました。ぜひ味わってほしい」と話していた。

購入は上記二次元コードからも可能

【関連記事】

おすすめの記事