SLやまぐち号復活45周年イベント開催へ　動輪をオマージュした商品も登場　車販は8月下旬からキャッシュレス決済導入

7/28(日) 6:00配信

1979年8月1日の「SLやまぐち号」復活運転から、まもなく45周年。これを記念し、JR西日本は出発式やオリジナルヘッドマークの掲出など様々なイベントを実施します。

8月1日は出発式など各種イベントを実施

8月1日には新山口駅1番ホームで出発式を行います。開催時間は10:10～SLやまぐち号出発まで。

出発合図のほか、ふしの岩戸太鼓の演奏や小郡地区マスコットキャラクター「おごりん」のお手振り、山口市特産品のホーム臨時販売、45周年オリジナルヘッドマークの展示なども予定されています。

篠目駅では11:50～12:00頃に出発合図を行い、津和野駅ではホームや駅前広場でお出迎えなどを実施予定です。

8月3日～12日まで、SLやまぐち号に45周年オリジナルヘッドマークを設置して運行します。また3日には新山口駅、湯田温泉駅、山口駅、津和野駅の各駅で地域の方々によるお迎えイベントも行われる予定です。

JR西日本テクノスが実際の図面をベースにSL動輪をオマージュした商品を製作しました。同商品は「JR西日本公式産直オンラインショップ DISCOVER WEST mall」にて5個限定で販売予定。

新山口駅や津和野駅、運行時の「SLやまぐち号」にて実物展示を行います。

・8月1日（木）10:30～11:00　新山口駅1番ホーム
・8月1日（木）～4日（日）13:00～16:00 津和野駅待合室
・8月1日（木）～9月1日（日） SLやまぐち号運行時に35系客車3号車展示ブースで展示

※新山口駅、津和野駅での展示時、商品製造を行うJR西日本テクノス社員が商品の説明を行います。

「SLやまぐち号」3号車の車内販売コーナーでは、8月下旬にクレジットカードや交通系ICカードで支払いができるキャッシュレス決済を導入します。

また、8月1日・3日には車内にSLアテンダントも乗車。沿線市町の魅力を案内します。

「SLやまぐち号」は蒸気機関車に付随する炭水車の不具合により、2022年5月から運転を取りやめていましたが、今年5月3日に運転を再開しました。11月までは土日祝日を中心にD51牽引で運行する予定です。スケジュールや運行時間などは、SLやまぐち号公式ホームページをご確認ください。

（画像：JR西日本）

記事へのご意見最終更新: 7/28(日) 6:00