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クリーニングは必要?エアコンを長持ちさせる掃除方法

マイカジ

クリーニングは必要?エアコンを長持ちさせる掃除方法

エアコンクリーニングを販売店、専門業者やメーカーサービスに依頼するべきか悩んだことはありませんか。家庭でフィルター掃除をするだけでは不十分なのでしょうか。そこで、エアコンの正しいケア方法とクリーニングの必要性について、エアコンメーカーの株式会社富士通ゼネラルにお聞きしました。

エアコンに必要なお手入れ方法をチェック!

■エアコンまわりのホコリを取る

エアコンの内外部にはホコリや湿気がたまりやすく、そのまま放置しておくと、カビ臭に悩まされることも。冬季の役目を終えたエアコンのホコリは、今のうちにしっかりと除去しておきましょう。
「必ず窓を開けて換気をし、電源コードを抜いてから掃除を始めてください。エアコンの本体まわりや吹き出し口、電源コードやコンセント付近も念入りに行います。コンセント差し込み口にホコリが溜まると、ショートや火災の要因になりかねません」

■本体まわりや吹き出し口は拭き掃除する

前面パネル(吸込グリル)を開いてフィルターを取り外し、周囲に付着したホコリをから拭きします。
「汚れが落ちない場合は、リビング用洗剤(中性)をスプレーした布で拭き取りましょう。前面パネルが汚れている場合、取り外し可能な機種は水洗いができます」

■フィルター掃除をする

取り外せるフィルターは、リビング用洗剤(中性)のうすめ液でしめらせた布で拭き取ります。
「フィルターにホコリが付着しているとエアコンの運転効率が悪くなり、電気代がかさむ要因になるので、2週間に1度くらいのペースで掃除をしてください。フィルター自動お掃除機能付きエアコンは、取扱説明書のケア方法を確認して、ダストボックスのメンテナンスを行います。ダストボックスの掃除は年に1回程度が目安ですが、シーズンが終わる時期に汚れが溜まっていないかどうかをチェックしましょう」

■ほかにも自分でできるお手入れはあるの?

シーズンを終えるタイミングのお手入れに、エアコン内部に湿気が残らないように送風運転で乾燥させます。
拭き掃除の後に行うのがオススメです。
「エアコンシーズン終了時期には、1回6時間くらいの送風運転でエアコンの湿気を取り除きます。特に湿度が高くなる夏場はエアコンの内部にカビが発生しやすいので注意しましょう」

エアコン内部の掃除はクリーニングがオススメ

Qエアコン内部のクリーニングは必要?

A「エアコン内部(フィルターの内側)にホコリが溜まっていると、通常よりも多くの電気が必要になるだけではなく、運転負荷がかかり故障の要因に。しかし、市販の洗浄剤スプレーを振りかけたり、内部を掃除したりすると、故障や発煙、発火の原因となりますので、販売店、専門業者やメーカーサービスにクリーニングを依頼した方が安心です」

Qクリーニングに最適な頻度とタイミングは?

A「エアコンの使用頻度や住環境により異なりますが、平均すると1〜2年に1回ペースでのクリーニングが理想です。クリーニングの時期は使用前でも後でもかまいませんが、希望日に予約が取りづらかったり受け付けをしていなかったりする場合もあるので、春先や秋が狙い目です」

Qどんなことをしてくれるの?

A「当社サービスではエアコンの動作点検後に高圧洗浄機を使って、熱交換器や送風路などを洗浄、そのほかグリルやパネルなどの細かい汚れを拭き取り、乾燥させ、動作確認をします。フィルター自動掃除機能付きのエアコンは、本体をお預かりし、据え付けた状態では届かない部分まで洗浄します。メーカーサービスや業者によって内容は変わってくるので、問い合わせ時に掃除内容の詳細を確認しましょう。室外機の掃除は基本的には必要はありませんが、異音や汚れが気になる場合は、販売店、専門業者やメーカーサービスに相談しましょう」

正しい方法でエアコンのお掃除をすれば、電気代の節約につながるだけではなく、エアコンの持ちがよくなります。家庭でのこまめなお掃除に加え、定期的に販売店、専門業者やメーカーサービスによるクリーニングも取り入れるのがよさそうです。

<教えてくれた人>
株式会社富士通ゼネラル
お客様相談室 横尾謙さん
エアコンや加湿除菌脱臭機などの空調関連製品を扱うメーカー。2020年度モデルから熱交換器に付着するカビ菌・細菌を除去する「熱交換器加熱除菌」機能をエアコン全シリーズ(一部機種を除く)に搭載。よりお手入れしやすいエアコンを開発している。
https://www.fujitsu-general.com/

撮影: 矢部ひとみ

ライター: 今井美由紀

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