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「気づけなかった」自己肯定感が低い時に出やすい“口ぐせの傾向”を解説

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「気づけなかった」自己肯定感が低い時に出やすい“口ぐせの傾向”を解説

心理カウンセラーの古庄由佳です。自己肯定感とは、「できる・できない」に関わらず、ありのままの自分にOKを出せる感覚のこと。自己肯定感は一定ではなく、日々の出来事や体調、人との関わりの中でゆらぐものでもあります。 そしてそのゆらぎは、ふと口にする言葉にも表れてきます。今回は、自己肯定感が低くなっている時に出やすい口ぐせを3つの傾向に分けて見ていきましょう。どれも「ダメなくせ」ではなく、これまでのあなたを守ってきたサインとして、やさしく読み進めてみてくださいね。

「私のせいかも」「どうせうまくいかない」―自分を責めたり、低く見積もったりする口ぐせ

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本当はいくつもの要因がある出来事でも「私のせいだ」と感じてしまったり、一度の失敗から自分全体を否定してしまったり。

こうした口ぐせは、「これ以上傷つかないように」という心の守りから生まれていることがあります。
「私のせいかも」と感じるのは、出来事を自分のコントロールの中に置こうとすることで、どうにもできない不安や無力感をやわらげようとしているのかもしれません。
また、「どうせ」と先回りして諦めるのは、期待して傷つくことを避けようとする動きでもあります。

どちらも自分を守ろうとする無意識の心の働きなんですよね。

ただ、この言葉を繰り返すほど「私はダメだ」というイメージが強くなってしまうのも事実です。大切なのは、言葉を責めることではなく「ああ、今は自分を守ろうとしているんだな」と気づくこと。その気づきが、「別の見方もあるかもしれない」と心に余白をつくってくれます。

「私がちゃんとやらなきゃ」「これじゃダメ」―完璧を求めすぎる口ぐせ

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責任感が強く頑張ってきた人ほど、自分に高い基準を課し続けてしまうことがあります。少しの不十分さも許せず、自分を追い込んでしまう。
その背景には、「ちゃんとできる私でないと価値がない」という感覚が隠れていることも少なくありません。

でも本来のあなたの価値は、成果や出来に左右されるものではありません。「できてもできなくても、私の価値は変わらない」と思い出せた時、ようやく「もう十分やっている自分」にも目が向き始めます。

「迷惑かけたくないから」「私が我慢すればいい」―自分を後回しにする口ぐせ

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ついこんな言葉が出てくるときは、「役割の自分」を優先し続けて、自分の気持ちや疲れを後回しにしているサインかもしれません。
相手に合わせることが当たり前になると、「どっちでもいい」と答えることが増えて、自分が何を感じているのか、何を望んでいるのかがわからなくなってしまうことも。

そんなときは、「本当はどう感じている?」「本当はどうしたい?」と、自分に問いかける時間を持ってみてください。その小さな問いが、自分とのつながりを取り戻すきっかけになります。

今のあなたの口ぐせは?

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無意識に出てくる口ぐせは、自分の状態を教えてくれるサイン。「あ、今こんな言葉が出ているな」と気づくことが、「ありのままでOKな自分」を思い出す第一歩になります。
今日のあなたは、どんな言葉を自分にかけているでしょうか。
少しだけ、耳を澄ませてみてくださいね。

古庄由佳(うさこ)/心理カウンセラー、公認心理師

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