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野菜の日持ちは保存方法でどれくらい変わる?レタス、キュウリ、トマトで実験してみた

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野菜の日持ちは保存方法でどれくらい変わる?レタス、キュウリ、トマトで実験してみた

野菜を使いきれずに捨ててしまったことはありませんか? 今回は、レタス、キュウリ、トマトの3種類で、長持ちさせる保存方法を検証。何も対策しなかったときと日持ちの違いを比べてみました。

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【レタスの保存方法】芯の断面に小麦粉を塗り、袋に入れる


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みずみずしく、シャキッとした歯ごたえがおいしいレタス。サラダには欠かせない存在ですよね。

1.レタスの芯を少し切り、断面に小麦粉を薄く塗る


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2.ポリ袋に入れ、芯を下にして冷蔵庫に入れる


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続いて、何も対策せずに保存したレタスと経過の差を見ていきましょう。写真は以下すべて、左側が長持ち対策をしたもの、右側がそのまま保存したものです。

●3日後


パッと見たところでは、まだあまり差はないようです。

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しかし葉先を比べると、右側は元気がなくなってきているのが一目瞭然。色味も心なし濃くなってきました。

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芯はどちらもピンクに変色していますが、やはり右側のほうがより濃くなっています。

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●10日後


10日目にはより顕著に葉がしなびてきて、外側の数枚はもう食べるのが難しそう。全体の大きさもなんだか縮んだように見えます。

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袋に入れて保存しているほうも水分が出はじめましたが、まだ新鮮そうです。

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芯はどちらも変色が進んできましたが、右側は芯の周辺まで色が変わり始めてきました。

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●14日後


並べると差が歴然です。左側も葉の端が茶色く変色しはじめていますが、まだみずみずしさを感じられます。一方、右側の外側の葉は、もう食べられそうにありません。

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芯は、右側はなんだか水っぽくなっています。左側は、色の変化こそあるものの、まだ乾燥していました。

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右側はそろそろ限界と判断し、実験は終了。外側の数枚をはがして食べました。多少、風味は飛んでいるような気もしますが、問題なく食べられました。

●20日後


左側のレタスは、その後も袋に入れて保存して観察を続けました。20日も経つと、レタスから出た水分が袋の中に溜まり、葉の表面が水っぽくなってきました。茶色く変色した部分も目立ちます。

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乾燥していた芯も、水気を帯びてきました。こちらも、そろそろ限界のようです。

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2枚ほど外側をむいてみると、きれいな葉があらわれました。まだ鮮度は感じられ、問題なく食べられました。

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●結果:約7日間の差


レタスはそのまま保存すると約14日、袋に入れて保存すると約20日と、約1週間もの差が出ました。

【キュウリの保存方法】ラップで包んで立てる


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サラダのほか、漬け物や酢の物、料理の彩りなど幅広く活躍してくれるキュウリ。

1.キッチンペーパーで表面の水気をとる


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2.ラップで包む


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3.太くて色が濃いほうを上にし、空き瓶やコップに立てて冷蔵庫に入れる

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野菜は、なっていたときと同じ向きで保存するといいと言われます。キュウリの場合は、太くて色が濃いほうが上で茎側についていた部分、細くて色が薄い下側には花がつきます。

細いほうが下になるので、保存時はやや不安定。ペットボトルや牛乳パックなど高さのある容器を使うか、冷蔵庫の側面に立てかけるなどすると倒れにくくなります。野菜室に十分な高さがない場合は、できる範囲で斜めに収納するようにしてみてください。

●3日後


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まだ見た目に差はありませんが、触るとすでに大きな変化が。水分が抜けてハリがなくなり、ぐにゃりと曲がります。

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●10日後


左側は、まだ大きな変化は見られません。右側は、しなびてシワが目立つようになってきました。

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ラップで包んだほうも触ると少しやわらかくなった気がしますが、まだスーパーに並んでいてもおかしくないレベルです。

●14日後


左側も少しハリ・ツヤがなくなってきました。

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右側はぬめりが出てきて、ところどころ白いカビのようなものも見え、もう食べないほうがよさそうです。

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何カ所か切ってみると、しなびて断面が歪んでいました。

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●18日後


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キュウリから出た水分がラップの中に水分が溜まり、表面がぬめぬめした手触りになりました。また、そのせいで皮がはがれてきたので実験は終了。

カットしてみると、皮の周辺は水っぽくなって変色しているのがわかります。

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●結果:約7日間の差


検証は食べられなくなるギリギリまで行いましたが、問題なく食べられる日数でいうと、そのまま保存は5~7日程度、ラップ保存は12~14日程度といったところ。約1週間の差という結果になりました。

【ミニトマトの保存方法】水につけておく


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サラダはもちろん、お弁当にも役立つミニトマト。

1.保存容器に入れ、ミニトマトが浮く程度の水を張る


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2.数日おきに水を替える


今回は、比較用に4つずつ分けて保存しました。

●10日後


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触った感じは、まだ大差ありません。しかし、よく見てみると、右側は皮が透けて、中の筋や種らしきものが確認できるようになりました。とはいえ、まだまだ食べられそうです。

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●14日後


左側は、まだまだ皮にハリ・ツヤがあります。

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右側は表面のシワが気になりはじめました。皮割れしているものもあり、そろそろ限界のようです。

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●25日後


水につけていたほうは、まだ買ってきたばかりのようにも見えます。しかし、触ると皮がふやけてきました。

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カットすると、ふにゃりとしているのがわかります。

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●結果:約10日間の差


ミニトマトも長めに様子を見ましたが、問題なく食べられる期間は、そのまま保存で10~12日程度、水張り保存で20~22日程度でしょうか。今回試した3種類のうちではもっとも長く、約10日間もの差が出ました。また、保存方法も手軽で続けやすそうです。

購入した野菜は新鮮なうちに食べきるのが一番ですが、つい買いすぎてしまったり、使いきれなかったりすることもありますよね。そんなときは、食品ロスを減らすためにも、ぜひひと手間かけて保存してみてください。

※保存可能日数は、野菜の個体差や保存条件などにより前後します。

(ライター/marunon)

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