幸せになれるお取り寄せ。日々餡「七福おはぎ」を食べ比べ
ひとつで7種食べられる “七福おはぎ” をお取り寄せ
あんこを使用して作られる、日本人に馴染みのある定番和菓子「おはぎ」。春は「ぼたもち」と呼ばれ、お彼岸に使用される和菓子でもありますが、近年進化系おはぎが専門店だけでなくコンビニからも登場し、じわじわとまた注目を集めています。
そんななか「七福おはぎ」なる、華やかでかわいらしい商品を発見。さっそくお取り寄せしたので、この記事では気になる味わいをご紹介します。
日々餡とは
日々餡(ひびあん)は、福島県会津の地で大正時代から100年間あんこを作り続けてきた岩村製餡工場が作り出す、あんことおはぎのお店。
“医食同源” をモットーに、変化の多い令和の時代にあらためて「たくさんの方へあんこのおいしさを伝えたい」という想いで誕生しました。
そのまま王道の食べ方で、工夫を施して今までにない食べ方で……さまざまな商品を販売し、あんこの魅力を改めて感じさせてくれます。
「あんこを通して “福” を届けたい」という想いのもと、日々餡の商品たちは、福にちなんだ名前がつけられています。
日々餡「七福おはぎ」
テレビでも取り上げられ、お取り寄せでもNo.1の人気を誇る「七福おはぎ」。おはぎが入っている容器は曲げわっぱと、なんとも上品です。
曲げわっぱを開けると、七つの福がいっぱい詰まった、カラフルでかわいらしいミニおはぎがお目見え。定番から季節の味を楽しめるものまで、7種類のフレーバーを楽しめますよ。
1. 粒あん
定番のあんこは粒あんとこしあんの2種類。まずは粒あんからいただきます。
冷凍されていたとは思えないほどもっちもちでしっとり。あんこの層も厚く、もち米とのバランスも抜群です。あんこはほどよい素朴な甘みでとても上品ですよ。小豆の食感もちょうどいい主張でたまりません。
2. こしあん
こしあんは、粒あんよりもなめらかで口当たりがよく、口の中でとろけるおいしさ。中のもち米ともよく絡み合って、粒あんとはまた違ったおいしさを楽しめます。
甘さは控えめで、何個でも食べられそう……。想像していたよりもなめらかなあんこに、ついうっとりしてしまいます。
3. ずんだあん
見た目からもずんだの粒感も感じられるおはぎ。見た目も色鮮やかですね。
ずんだ味のスイーツはいろいろありますが、ずんだの風味が弱くて感じられないことがあり、いつも少し物足りなさがあったのですが、日々餡のずんだの比率はベストで感激です……。
少し粒感が残るずんだあんが、とてもやみつきになります。ずんだの風味をしっかりと感じられ、鼻を抜ける香りが贅沢。濃いめに淹れたお茶と味わいたいフレーバーです。
4. きな粉
もち米であんこを包み、きなこをたっぷりとまぶして仕上げられた逸品。きなこの香ばしい香りに、食べる前からワクワクしますよ。
きなこの香ばしい風味と中の粒あんの甘さがかなり合う……!きなこ×あんこは王道の組み合わせですが、きなこもまったくパサついていなくて、ここまで味のバランスがとれているのは珍しいかもしれません。
中身はこしあんではなく粒あんなので、小豆のおいしさを感じられるのも魅力的です。
5. ごま
たっぷりのごまで覆われたフレーバー。中はどうなっているのでしょうか?さっそくいただいてみましょう。
半分に割ってみると、中にはあんこがたっぷり……!こちらもきな粉と同じように粒あんが使用されています。粒あんの甘さにごまの風味がしっかりきいていて、比率も完璧。
もっちもちの食感と相まってクセになる味わいです。
6. かぼちゃ
鮮やかな黄色とトッピングもキュートな、かぼちゃフレーバー。見ているだけでも元気が湧いてくるようです。おはぎのなかではなかなか珍しい組み合わせですね。
かぼちゃ本来の旨みや甘みを感じられ、口当たりはなめらか。中にあんこは入っていないのでかぼちゃ本来のおいしさを思う存分楽しめますよ。
7. 季節(桜)
季節限定フレーバーの桜は、桜花加工品を練り込んだあんでもち米を包み、トップに桜葉塩漬けがトッピングされています。濃いめのピンク色で、食べるのが勿体ないと感じてしまうほど美しい……!
桜の風味がきいたあんこが、ほんのりやさしい甘みで癒されます。桜餅のような塩気も感じられて後味は意外と爽やか。桜味のスイーツが好きな方はきっとハマるはずです。
食べているだけで笑顔になる味
食べているだけで思わず笑みが溢れてしまう、まさに福が来るようなおはぎでした。ひとつ一つが食べきりサイズなのも嬉しいポイント。
曲げわっぱのフタを開けたときの心躍る瞬間はもちろん、口にしたときの幸福感に包まれる瞬間も最高の体験でした。
手土産としても自分へのご褒美としても最適。全体的に甘さ控えめでとても上品な和菓子でしたよ。みなさんもぜひ食べてみてくださいね。
商品情報
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