前回完封勝利の阪神・才木浩人が9勝目狙う、ヤクルトは吉村貢司郎が意地見せるか
8勝5敗、防御率1.52の才木
阪神・才木浩人が2日の阪神戦(神宮)に先発する。今季は16試合に登板して8勝5敗、防御率1.52。今季2度目の完封勝利となった前回7月26日のDeNA戦から中6日でのマウンドだ。
ヤクルト戦は2試合で1勝1敗、防御率0.60。負け投手となったものの4月8日は8回1失点、4月15日は7回2安打無失点で勝ち投手となっており、ほぼ完璧に封じ込んでいる。
昨季13勝を挙げた右腕も今季前半はやや苦しんだが、7月は3勝1敗、防御率1.08と上昇。ヤクルトは村上宗隆が復帰したとはいえ、優勝に向けて最下位相手に取りこぼしはできない。
4勝4敗、防御率3.04の吉村
一方のヤクルトは吉村貢司郎が先発する。今季は14試合で4勝4敗、防御率3.04。7月は1勝もできなかったが、月間防御率3.00と安定した投球を続けている。
阪神戦は2戦1敗、防御率2.61。4月17日は5回1失点、5月2日は5.1回3失点だった。今日は相手先発が才木で味方打線の援護も多くは期待できないため、まずは5回までを無難に切り抜けて接戦に持ち込みたい。
最下位とはいえ、オールスターを挟んで8連勝するなど上昇ムードのヤクルト。最下位脱出のためにも、セ・リーグをかく乱するためにも意地を見せたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
巨人・F.グリフィン-DeNA・A.ケイ(東京ドーム)
広島・森下暢仁-中日・髙橋宏斗(マツダスタジアム)
【パ・リーグ】
西武・與座海人-ロッテ・木村優人(ベルーナドーム)
オリックス・曽谷龍平-日本ハム・D.バーヘイゲン(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・有原航平-楽天・M.ヤフーレ(みずほPayPay)
【関連リンク】
・プロ野球AI勝敗予想
・元阪神・青柳晃洋の神宮球場全成績、ヤクルト加入で救世主となるか
・2025年にFA権取得見込みのプロ野球選手、宣言なら争奪戦必至の目玉は?
記事:SPAIA編集部