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ビン入り調味料を「振らずに適量出す」裏技が話題 固まった調味料をほぐすのにも応用可?

おたくま経済新聞

伊東家の食卓並みの裏ワザと絶賛!固まった調味料をさらさらにするライフハック

 普段何気なく使っている調味料のビン。塩やコショウ、唐辛子などが入っているものが一般的ですが、振って出すと「ドバッ」っと出過ぎてしまうのはよくある話。それを「振らずに中身を出す方法」がツイッターで5万件のいいねが付くほど話題になっています。

 話題の方法とは調味料ビンを2つ用意し、底にある「ざらざら」を擦り合わせるだけ。こうすることでビンが細かく振動して、ビンを振らずに好みの量だけ中身がとりだせます。大きく振りすぎて周りに飛び散るのも避けられそう。小皿に少しとりたいときには便利です。

 意外にも(?)これまでに誰も思いつかなかったライフハックの投稿に、返信欄には「知らなかった!」「伊○家の食卓並みの裏ワザ!」と驚きの声が相次いでいます。

 投稿を行ったのはつくね(@merompans)さん。つくねさんはこうしたライフハックやクスっと笑えるツイートを定期的に投稿されています。話をうかがうと、もともとはつくねさんのご友人が実践していたアイデアとのことで、驚きと同時に楽しさを味わい、これをみなさんに知って欲しいと思ってツイートを投稿したそうです。

 なお、この「ざらざら」は本来は「ナーリング加工」と呼ばれ、ビンの強度を保つためにつけられたものです。この加工をすることによってビンへの外部からの圧力がざらざらの先端に集中し、ガラスの強度が高まります。筆者はこのざらざらはてっきりすべり止めのためについているものだと勘違いしておりました……。

■ 固まった調味料をほぐすのにも使えるらしい

 投稿によせられたコメントに気になるものがありました。この方法は、調味料を好みの量出すだけではなく「ビンの中で固まった調味料」をほぐすことにも使えるそうなのです。ちょうどビンの中で固まってしまった塩が手元にあったので試してみました。

 状態は台所のすみで忘れ去られ、放置してから2~3か月たったもの。始める前に軽くふってみましたが底でカッチカチにかたまっています。ちょっとやそっとじゃ動きません。普段なら蓋をあけてお箸かなにかで砕く状態です。そして重ねる用のもう一つのビンは、何でもいいとのことなのでラー油を選びました。

 でははじめます。ビンは下に固まった塩のビン、上にラー油のビンを重ねてゴリゴリゴリ……?あれ。砕けません。ゴリゴリゴリ……10回ほど回したでしょうか。中の塩がびくともしませんでした。なぜ?

 そこでなんとなくの思いつきで、上下ビンを入れ替え(上に固まった塩のビン、下にラー油)再度試してみました。ゴリゴリゴリ……4~5回ほど回したところで崩れた!

 あれだけカッチカチだった塩が崩れました!またこの辺で、回し方のコツもつかめました。簡単に説明すると「茶道でお茶を点てる時の回し方」。蓋の部分を優しく持って、小さい円を描くようまわしていきます。

 するとあれだけ固まっていた塩が次々サラサラに。追加20回ほど回したところで、小さい固まり1個残しただけで大半がサラサラにもどりました。これ……めちゃくちゃ楽しいです。

▼今回のコツまとめ
・重ねるビンは、上に「中身がかたまったほう」がくるようにする
・回すときは蓋部分を親指・人差し指・中指で軽くもってお茶を点てるイメージで回す

 他の調味料では試してないので全てに応用できるとは言えませんし、うまくいくかどうかは調味料の状態にもよるでしょう。まずそれはご理解いただきたい点ではありますが、ビンの中で固まってしまった塩をほぐすのには今回有効な方法でした。

 また、今回はかなりカチカチの塩をほぐしたので30回ほど回していますが、軽く固まった程度ならもっと回数が少なくて済むかもしれません。

 いざ調味料を使うときに「まわりにぶちまけずに好みの量を出したい」「中身が固まっていた」という時には、ものは試しにやってみる価値は大ありだと考えます。

 <記事化協力>
つくねさん(@merompans)

(山口弘剛)

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