J昇格へ期待 ヴィアティン三重 四日市の森市長を表敬訪問
三重県を拠点にするサッカーJFLの「ヴィアティン三重」の選手や関係者が3月21日、四日市市役所を訪れ、今シーズンの戦いぶりや戦力、6月1日に四日市市中央緑地競技場でのホーム戦などについて、報告や思いを話した。
JFLは今シーズンがすでに開幕していて、これまで1勝1引き分けのヴィアティン三重。チームは昨季の主力をベースに、新戦力が加入し、これまで以上の「タフさ」を感じるプレーが目立つという。四日市出身の間瀬秀一監督が指揮をとるチームには、高さのある選手や若手が増え、海星高校サッカー部出身の山田晋平選手も新加入。Jリーグへ昇格が決まる優勝を狙い、選手はもちろんフロントも熱く盛り上がっている。
表敬訪問をしたのは、ヴィアティン三重の後藤大介代表取締役社長、間瀬秀一監督、山田晋平選手、NPO法人四日市サッカー協会の宮脇寛会長。今シーズンのチームについて、森市長から聞かれると、「走って戦える選手がいて、若さと高さがある。これだけそろっていて、言い訳ができないくらいの戦力です。あとは優勝するだけです」と間瀬監督。森市長は「話を聞いて、かなり期待できますね」と笑顔で話した。
海星高出身の山田選手に期待
山田選手は昨シーズンは、ソニー仙台FCに所属。海星高校出身で、三重県、四日市は馴染みのある地域。ヴィアティン三重への加入が発表されると、高校時代の仲間から「応援している」などとメッセージが届いたという。「もちろん優勝を狙います。個人としては得点王が目標」と山田選手。ヴィアティン三重について「フロント含め、本当に全てが熱いチーム。皆さんの応援が本当に力になります」と話していた。
ヴィアティン三重は6月1日に四日市市中央緑地競技場でホーム戦をする。試合の日程などはホームページ(https://www.veertien.jp/fc/)で掲載している。