松竹映画の代表作であり神戸にも深い縁がある“寅さん”でお別れ 神戸国際松竹 最後の上映会とトークイベント 神戸市中央区
3月17日に長い歴史に幕を下ろす「神戸国際松竹」で3月13日、『神戸フィルムオフィス プレゼンツ「神戸と映画」 “ありがとう神戸国際松竹”』が行われます。
今回の閉館にあたり神戸フィルムオフィスは「松竹映画の代表作であり神戸にも深い縁がある“寅さん”を神戸の人とともに鑑賞しながら、長らく神戸市民を楽しませてくれた神戸国際松竹に感謝の意を伝えたい」と、1995(平成7)年12月公開の映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の上映会を企画。本作は、神戸市長田区の菅原市場でもロケが行われました。
当日は映画に登場する「いしくらベーカリー」のモデルとなった「くららべーかりー」の石倉泰三・悦子夫妻と、映画評論家・津田なおみさんによるトークイベントも実施。トークショーの最後には、山田洋次監督からのビデオメッセージも上映されるそうです。
また、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の特別上映は3月14日から17日まで行われます。※各回映画上映のみ。トークイベントはなし。