ベストな体重や体型を保ちながら食を楽しむ方法とは!?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】
好きなものを食べる日をきちんとつくろう
良食日と美食日の心地よい関係性を、ずぼら断食後も上手く取り入れていってほしいです。毎日がご馳走では胃腸は疲弊してしまいますので、平日は体に必要な栄養素を取り入れるための「体を満たす食事」、休日は幸福度があがる「心を満たす食事」を楽しむことをおすすめします。平日に胃腸を労わる食事があるからこそ、休日に思い切り好きなものを食べることを満喫できるのです。
もし間食の回数や脂っこい食事の頻度が上がってしまったときは、ずぼら断食中に味わった、良食日があるからこそ美食日が楽しみになり、食に対する幸福度が高まったあの感覚を思い出してください。
反対に、体重や体型をキープしたいからと、休日まで節制した食事にすることはおすすめしません。世の中にはおいしい食べ物がたくさんありますし、食べることは人生の楽しみです。ずぼら断食は、人生を楽しむためにある、ということを忘れないでください。
食べると命を損なうもの以外、食べていけないものはありません。添加物の気になるジャンクフードだって、食べ方次第。これからはどうぞ、食べたいものをどう楽しむかを探求して、自分なりの食事のルールを構築していきましょう。
自分流の美食を楽しむために
好きなものを自由に食べるのが美食なのではなく、自分の体にとってのベストを保ちながら食を楽しむことこそが本当の美食です。
食事は1週間でバランスをとる
ずぼら断食が1週間1サイクルであったように、食べ過ぎなどで胃腸に負担をかけたときは1週間の中で調整しましょう。
ときには、ファッションから食を楽しむ
気になっていたレストランに予約をして、その場に似合う服を選んで、特別な食事を楽しむ時間もつくりましょう。
お取り寄せなどでこだわってみる
「週末はお取り寄せした○○を食べよう」というご褒美が、平日の良食を崩さないモチベーションにもなります。
好きなものを食べながら健康も維持できる
自分に合った最高の食事法を見つけよう!
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そんなに食べてないのに太る本当の理由
「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。
食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。
食べ過ぎチェックリスト
ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。
□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている
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出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』