心満たされる秋の休日を。新潟各地の推しベーカリー&おでかけスポット|燕・三条エリア
秋の休日、おいしいパンを求めて新潟をめぐってみませんか?この記事では、燕市・三条市のこだわりのベーカリーから、つい立ち寄りたくなるスポットまで、心満たされるおでかけプランをご案内します。
のらの休日|燕市
毎月22日は「猫の日セール」を開催。
猫がモチーフの実力店
ねこ型食パンにファン多数!
愛らしい猫がモチーフの実力派ベーカリー。白を基調とした北欧風の空間にはラウンド状にパンが並べられ、惣菜パンからハード系、スイーツ系まで目移りするほど多彩な品ぞろえで出迎えてくれる。毎月新作が登場し、これからの季節にはキノコやサツマイモなどを使ったパンがお目見え。秋パンを探しに出かけてみて。
香ばしいクルミがゴロゴロ入った「くるみシリーズ」も好評。一番人気はくるみチーズ(240円)。
サクサクとした食感とバターの風味がたまらないデニッシュやキッシュもおすすめ。こちらも季節によってさまざまな具材が登場する。
左/角切りチーズが入ったピリ辛チョリソー(250円)。 中央/ねこさん(230円)。 生地の中にはチョコカスタードがたっぷり。 右/ネコの形をした人気の食パン・こむぎちゃん(350円)。
店舗情報
店舗名:
パン日和 のらの休日
住所:
燕市笈ケ島848-1
TEL:
0256-77-5256
営業時間:
8時~18時※売り切れ次第終了
定休日:
火曜
席数:
12席
駐車場:
共有あり
備考:
パンの種類:約100種類
おすすめ来店時間:10時~11時
ツバメコーヒー|燕市
壁一面を覆い尽くす本棚は、オーナーが選書した古書で、すべて購入できる。
たくさんの書籍に囲まれて
ゆったり過ごせる至福のカフェ
幅広いジャンルの本や雑貨に囲まれたカフェ。店内はゆったりとした席間隔で、肩肘張らずにくつろげる居心地の良さを優先したレイアウトが魅力。自慢は、丁寧にハンドドリップするコーヒー。豊かな香りに包まれながら至福の時間が過ごせると評判だ。店内で使用するマグカップなど、雑貨のラインアップも要チェック。
たっぷり注がれたドリップコーヒー(640円)とツバメクッキー(20枚入り594円)。
ドリップパック(216円)は、お土産にも。
店舗情報
店舗名:
ツバメコーヒー
住所:
燕市吉田2760-1
TEL:
0256-77-8781
営業時間:
11時~17時
定休日:
月~水曜
席数:
15席
駐車場:
15台
国上山|燕市
整備された登山ルートをびっしり覆い尽くすモミジのじゅうたん。登山と一緒に紅葉狩りも楽しもう。
初心者や親子におすすめ!
秋一色の紅葉登山を楽しもう
秋めく山々を楽しめる登山のスポットとしても人気で、標高313メートルの低山は初心者や子ども連れにもぴったり。見頃になると至る所で紅葉を楽しめ、なかでも千眼堂吊り橋からの景色は圧巻。頂上からの紅葉はもちろん、日本海や越後平野も一望すれば登山の疲れも癒やされるはず。
紅葉は10月上旬頃から色づき始め、見頃は10月下旬から11月下旬。
中腹には良寛ゆかりの五合庵や越後最古の寺といわれる国上寺もあり。
施設情報
施設名:
国上山(クガミヤマ)
住所:
燕市国上
TEL:
0256-77-8233(燕市観光振興課)
料金:
終日開放
駐車場:
58台、ほか大型6台
サン・フォーレット|三条市
三条産小麦で作る三条カンパーニュをはじめ、ここでしか味わえない多彩な パンがそろう。
新しい味に出会える
心ときめく多彩な品ぞろえ
広々とした店内で、常時約100種類もの焼きたてパンを販売する人気店。ハード系や惣菜系、スイーツ系のほか、毎月さまざまな新作パンも登場。訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力のひとつで、季節を映したパンを求めて、足しげく通うファンも多い。また、絵本が読めるコーナーも好評。気に入った本があれば、購入もできる。
塩バターパン(184円)は、王道のロングセラー。
左/ユニークなビジュアルに心が踊る、季節の野菜の天然酵母パン(346円)。 右/軽やかなクリームがたっぷり詰まった自家製カスタードのクリームパン(238円)。
ナチュラルで落ち着く雰囲気の店内。
店舗情報
店舗名:
手作りパンの店 サン・フォーレット
住所:
三条市北入蔵2-18-2
TEL:
0256-38-4100
営業時間:
8時~18時
定休日:
火曜、ほか不定休
席数:
なし
駐車場:
18台
備考:
パンの種類:約100種類
おすすめ来店時間:11時~12時
八木ヶ鼻|三条市
そそり立つ奇岩に広がる
紅葉が織り成す絶景
「にいがた景勝百選」にも選ばれた景勝地。秋には、五十嵐川上流にそそり立つ約200メートルの荒々しい岩壁が一面オレンジ色に染まり、美しい紅葉が織り成す風景は粟ヶ岳とも相まって目を奪われる雄大さ。春夏秋冬どの季節に訪れても違う表情を楽しめるので、目の前に広がる自然を堪能しよう。
秋葉の見頃は11月上旬から中旬。五十嵐川には奇岩が映り込み、ほんのり黄金色に染まる。そのコントラストは、息を呑むほどの美しさ。
施設情報
施設名:
八木ヶ鼻(ヤギガハナ)
住所:
三条市北五百川
TEL:
0256-34-5511(三条市営業戦略室)
営業時間:
終日開放
駐車場:
15台
Room|三条市
靴を脱いで店内に入るスタイルで、部屋のようにゆったりと過ごせそう。
日常の暮らしに彩りを添える
住宅街の小さな雑貨店
静かな住宅地にたたずむ、スタジオを併設した雑貨店。「愛着を持って長く使える物」をコンセプトに、オーナーが選んだこだわりのアイテムが購入できる。器や食品、衣類雑貨など、どれも気兼ねなく使えるデザインと価格が魅力。毎日に彩りを添えてくれるお気に入りのアイテムが見つかりそう。
地元の廃校から譲り受けた本を自由に貸し借りできる「はんぶん庫」も。
思わずそろえたくなるような、目を惹く雑貨が並ぶ。
店舗情報
店舗名:
雑貨・スタジオ Room(ルーム)
住所:
三条市猪子場新田139-6
TEL:
0256-46-8182
営業時間:
11時~16時 ※土曜は13時~17時
定休日:
日~火曜、ほか不定休
駐車場:
5台
備考:
営業日はInstagram(@zakka.studio_room)で確認を
Marron’A|三条市
料理やワインを引き立てる
シンプルなハード系が自慢
県内外のホテルや新潟市の「カーブドッチワイナリー」で経験を積んだご主人が営む。ショーケースには洋食やワインに合いそうなバゲットやカンパーニュがずらりと並び、パン好きの心をくすぐる。県産小麦・ゆきちからと、レーズンから起こした自家製酵母を使った風味が印象的なシンプルな味わいのパンがイチオシ。
パンは、眺めやすい高さに設計された特注のショーケースで販売。
看板商品は、国産小麦のシンプルパン(400円、ハーフ220円)。
左/フリュイ・クリームチーズ(300円)。生地にラムレーズンを練り込んだハードパン。 右/小麦粉、塩、自家製酵母のみで作られた熟成バゲット(400円)。
店舗情報
店舗名:
Boulangerie Marron’A
住所:
三条市東三条2-11-18
TEL:
0256-64-7215
営業時間:
9時30分~17時
定休日:
日~火曜
席数:
なし
駐車場:
5台
備考:
パンの種類:約40種類
おすすめ来店時間:9時30分~13時
※掲載情報は2025年10月10日時点のものです。掲載店舗の営業時間や定休日が変更になる場合がございます。おでかけの際は、各店舗にご確認ください。
(文/Komachi編集部 山崎)