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10-FEET TAKUMA「そっちかい!」井上雄彦監督が採用した映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌はボツ作

フジテレビュー!!

TAKUMAさんが、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌決定までのエピソードを明かしました。

1月12(金)、『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ)が放送されました。MCは、松本人志さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)。

松本人志

ゲストには、木村昴さん、TAKUMA(10-FEET)さん、西堀亮(マシンガンズ)さん、藤田ニコルさんが登場しました。

TAKUMAが告白!「第ゼロ感」はボツ作だった

TAKUMAさんは「ボツにされたものが、逆に評価されたことはありますか?」と問いかけました。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌、劇中歌を担当した10-FEETのTAKUMAさんですが、実はある作品が意外な評価を受けたそうで…。

TAKUMA:気合い入れて7~8曲作って、ストックも5曲くらいあったので、一旦それを全部渡したんですよ。ほんで、それが全部ボツやったんですよ。

TAKUMA

一同:えー!

松本:なんで…??

TAKUMA:1曲か2曲、反応良かったらいいなって思ってたんですけど、1曲もかすらへんかったから…。

ノブ:かすらない!すごいわ。

大悟:厳しっ!

TAKUMA:「うわうわ…、どうしよう、どうしよう」って。

木村:不安になりますよね。

TAKUMA:ショック受けそうやったんですけど、(井上雄彦監督が)「この10数曲には主題歌はないんやけど、でもやっぱり君らや」みたいなこと言ってくれはったんです。

大悟:この中にはないけども!

大悟

TAKUMA:それが、めっちゃうれしかったんですよ。曲を全部聴いて「やっぱり、この人らやな」みたいなこと言ってくれはって、「うわ。めっちゃ燃えてきた!」と思って。

一同:へぇ。

TAKUMA:「じゃあ、新しい曲作ります。できるまで、ひまつぶしに聴いといてください」って言って、僕のボツ作なんですけど(ある曲を渡したら…)、「これだ!」って言ってもらえて。「そっちかい!」みたいになったんですよ。

木村:それがあの(主題歌となった)「第ゼロ感」ですか?

TAKUMA:そうです。

一同:えーー!

ノブ:なんか違ったんですかね?

TAKUMA:覚えてるのは(井上監督は)「こういう系の」とか「誰々が好き」とか、絶対言わへんかったんですよ。

同作品で桜木花道役の声優を務めた木村さんも「むずー!オーダーしてくれた方が、作りやすいんでしょうけど」と、驚きの表情。

TAKUMAさんは「『10-FEETから出てくるのが、どんなイメージかひたすら聴きたい』みたいな感じで聴いてくれはったんやなって…。より純粋に期待してくれてはったんやなってわかって、うれしかったです」と、振り返りました。

木村昴 “3ヵ国語ジャイアン”で高校入試に挑むも…

一方、中学2年生でアニメ『ドラえもん』のジャイアン役の声優オーディションを受けた木村さんは、意外な評価を受けて役を勝ちとったことを明かしました。

最終オーディションでは周囲が全員大人のなか、中学生の木村さんは「落ちるだろう」と割りきって「待て、のび太ー!」と言いながらスタジオの中を走ったところ、監督から「走る姿がジャイアンぽかった」と評価され合格につながったといいます。

ただ、その後、高校受験の際に逆のことがあったそうで…。

木村:僕の行きたかった高校に、一芸一能入試というのがあって。そこで僕、思いっきりジャイアンを披露したんですよ。…で、落ちました。

木村昴

一同:えっ!?

大悟:ジャイアンになって、ジャイアンをやったら?

木村:はい。語学にたけた高校だったので、「いつの日か海外で『ドラえもん』の声優やりたいです」みたいなので、ドイツ語のジャイアンと英語のジャイアンと日本語のジャイアンをバーッと披露して…。

藤田:へぇ!

木村:ダメでした。

一同:あははははは!

大悟:受かると思ったんですよね?

木村:完全に!だって書いてあるんですよ、一芸を披露したら合格できるって。

西堀:それ…たぶんね、鼻についたんだと思う。

一同:あははははは!

西堀さんにズバリ言われた木村さんは、大口を開けて大笑い。「なんかこいつ、イヤだなっていう」(西堀)、「『受かると思って、これやってるな』がね」(大悟)と、笑い合いました。

藤田さんは、自身がパチンコ好きであることを明かしたときの、ファンの意外な反応についてコメント。

「好感度が落ちるだろうなって思ったんですけど…めちゃくちゃ男性ファンが増えて。パチンコの話ができるようになったので、鬼越トマホークさんとしゃべれるようになった」と明かし、みな大ウケとなりました。

藤田ニコル

西堀亮 20年相方に採用されないネタを披露「理由がわかりました」

そんななか、千鳥とマシンガンズがネタ作りの秘話を披露。

千鳥のネタの大筋を考えているのは大悟さんですが、ノブさんのOKが出ないとボツになることもあるそうで…。

大悟:ワシが作るって言っても、結局ノブなんですよ。ノブの反応が良くないと世の中に出ないから。ノブが笑ったものしか出てない。

藤田:うわぁ。なんか素敵。

ノブ:うちらのシステムは書かないんですよ。大悟がなんとなく考えてきたものを、アドリブでしゃべるんです。それに僕が全部アドリブでツッコむんですよ。盛り上がるか、盛り上がらないかで、ネタになるかならないか。

ノブ

大悟:盛り上がらんまま、1時間くらいしゃべってるときあるよな。

一同:あははははは!

一方、腹の立つことを挙げながらツッコんでいくスタイルのマシンガンズですが、西堀さんは、相方の滝沢秀一さんに対して不満を口にしました。

西堀:意見が通らないとムカつきますよね。(ネタ作りは)2人で“怒ってること”を持ち寄るシステムなんですよ。

西堀亮

ノブ:はい、はい。

西堀:「わかる!」ってなったら採用するんですけど。でも、俺が20年くらい推してるネタがあって。これが、まったく採用されなくて。

一同:うん。

西堀:満員電車で人が降りてきてるのに、乗り込むやついるじゃないですか。

ノブ:はい、はい。

西堀:「鮭か!」(と、大声でツッコむ)。

一同:…。

西堀:っていうのをね。

一同:…。

西堀:20年間、採用されないんです。

一同:あははははは!

西堀:今発表して、採用されない理由がわかりました。

西堀さんが悲しそうにそう言うと、みな爆笑。西堀さんは「みなさん、ありがとうございました。なんか理由わかりました」と言って、頭を下げました。

左から時計回りに)藤田ニコル、TAKUMA、ノブ、松本人志、大悟、木村昴、西堀亮

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