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ごみの出ない買い物を体験 個包装なしの量り売りスーパーが妙高市に 27日まで

上越タウンジャーナル

オーガニック食材などを個包装せず量り売りで販売する京都市のスーパーマーケット「斗々屋(ととや)」が、新潟県妙高市栗原4のMYOKO COFFEE北新井店内に、2022年3月27日まで3日間限定で出店している。購入した食材をシリコンバッグや持参した容器に入れて持ち帰る、包装ごみの出ない買い物を体験することができる。

MYOKO COFFEE北新井店内の一角に斗々屋の商品が並ぶ

主催は斗々屋と妙高市。同市は持続可能なまちづくりを目指し環境政策に力を入れており、本年度は国から「SDGs未来都市」に選定された。斗々屋は京都市と東京・国分寺市に直営店を構えるほか、事業者向けに量り売りの講座を開くなど、ごみの出ない「ゼロ・ウェイスト」の取り組みを広めようと活動している。妙高市では来年度、事業者を公募して量り売りの実証事業を行う予定で、今回はそれに向け、市民らに新しい形の買い物体験をしてもらおうと開かれた。

店内には、斗々屋が直輸入したナッツやドライフルーツ、古代小麦のパスタ、フェアトレードのカカオを使用したチョコレートなど20種類以上のオーガニック食材のほか、コットンバッグや竹製歯ブラシなどプラスチックフリーの雑貨も並ぶ。初日の25日、訪れた客は専用カップに食材を入れて計量、会計を済ませると、持参した保存容器や購入した巾着などに食材を移して持ち帰った。妙高市内の50代女性は「量り売りは初めて。変わった商品があって面白い。こういったごみの出ないお店が増えていくといいと思う」と話した。

重さのほか、商品の種類や料金も自動で表示され、レシート発行までできるはかりを使用

斗々屋の人気商品が並ぶ

斗々屋のマネージャー、北野岬さんによると、自治体とイベントを行うのは京都府内の市に続き2回目。「全国にゼロ・ウェイストの店を広めたいのでうれしい機会。元フレンチシェフの代表が選んだおいしい食材なので、ぜひ量り売りを体験して食べてもらいたい」。妙高市企画政策課の小山祥さんは「買い物を通して、SDGsのために自分にも取り組めることがあると知ってもらえたら」と呼び掛けている。

時間は午前10時から午後5時まで。売り切れ次第終了。

◇斗々屋ホームページ https://totoya-zerowaste.com/

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