『山芋×たらこ』の無敵コンビで パサつく髪がよみがえる!効果的な食べ方とは?【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】
『山芋×たらこ』の無敵コンビでパサつく髪がよみがえる
古くから滋養強壮に効くといわれる山芋は、炭水化物やたんぱく質のほか、ビタミンB1、カリウム、食物繊維など栄養価たっぷり。山芋のネバネバに含まれるコンドロイチン硫酸は、髪の若返り効果が高い注目成分です。
その効果とは高い保水力。山芋を食べると、年齢とともに乾燥しがちな皮膚や髪の保水力が戻ってきます。ネバネバ成分は、うるおいたっぷりのツヤ髪になれる食材なのです。コンドロイチン硫酸は、関節の痛みや動脈硬化、高血圧、骨粗しょう症、ドライアイにもよいといわれています。
山芋は、すりおろせば粘りが出て、生のまま刻めばサクサクと、加熱するとほっくりした食感に変わります。肉、魚、卵など幅広い食材とも相性がよいのも魅力です。サラサラ、ツヤツヤの髪のためには、「たらこ」との組み合わせがおすすめです。たらこには、肌、髪、爪をつくるたんぱく質がたっぷり。それだけではなく、ビタミンB1、B2、B12、ナイアシン、パントテン酸、亜鉛など、びっくりするほどバラエティに富んだ栄養のかたまり。山芋との組み合わせは、無敵のアンチエイジングメニューになります。
山芋を調理すると手がかゆくなることがあります。その原因は、皮の近くに多いシュウ酸カルシウムが手についてしまうからです。シュウ酸カルシウムは手を酢水でぬらすと、かゆみやぬめりがとれるので、ぜひ試してみてください。
美容効果の高い山芋のネバネバ成分に大注目
山芋のネバネバに含まれるコンドロイチン硫酸は、とにかく保水性や弾力性に優れていて肌や髪のうるおいに欠かせない成分です。
\滋養強壮に効く:山芋/
効果的な食べ方
加熱せず、生食がおすすめ。加熱するとビタミンB1やビタミンC消化を助ける酵素が損失します。
注目の成分コンドロイチン硫酸ビタミンB1カリウム食物繊維
\たんぱく質がたっぷり:たらこ/
効果的な食べ方
加熱せずに食べるのがおすすめ。プリン体が多いので食べすぎには注意が必要。塩分が多いので塩分を排出してくれるカリウムを含む食材と一緒に食べましょう。
注目の成分
ビタミンB1、B2、B12、ナイアシン、パントテン酸
亜鉛
たんぱく質
鉄コンドロイチン硫酸のアンチエイジング効果に注目!
コンドロイチンは人の体に存在していますが、加齢とともに減少。積極的に食べましょう。
山芋(ビタミン)×たらこ(たんぱく質)で最強美髪
ビタミンとたんぱく質の組み合わせが美髪や美肌をつくります。たらこは驚くほどビタミンも豊富!
たらこの塩分を山芋のカリウムで排出!
気になるたらこの塩分は、塩分排出効果のある山芋のカリウムが排出してくれます。
【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子