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ヤリ&スルメイカ釣りで好乗り 52cm頭に26尾【千葉県・大栄丸】

TSURINEWS

大栄丸であがったパラソル級ヤリイカ(提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

3月12日(木)、晴れた日を狙って南房小湊の大栄丸にヤリ・スルメイカ釣りに出かけた。釣果は35~52cmヤリ・スルメ0~26尾。最大は前者で、2種の割合は半々と、納得の釣行となった。

大栄丸でヤリ・スルメイカ釣り

出船場所マップ(作図:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

当日大栄丸に集まったのは5人。じゃんけんで勝った順に好きな席へ。私は右舷トモの船縁に円筒型のプラヅノ投入器を立て掛け、プラヅノを筒に入れて準備を整える。周囲を見ると直結やブランコなど思い思いの仕掛けを準備している。

5時半、大和田彰船長の舵で真沖の釣り場に向かって出港。北西風が少し吹いているが風裏なので影響は少なく海は穏やか。

航程20分で船影がいくつか見える釣り場に到着。船長は反応を捉えると「はい、いいですよ。水深175mです」とアナウンス。ヤリ・スルメイカ釣りのスタートだ。

狙いのイカに合わせた誘いが重要

タックル例(作図:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

オモリを前方に投入すると、プラヅノが投入器からパラパラと飛び出し海中へ。穂先を海面まで下げてガイドとの抵抗を極力減らし、いち早く底へと仕掛けが届くように操作する。

着底するとイトがフケるので、リールを巻いてイトフケを取り、竿を海面から目線の高さまでシャクッて、一拍おいてからさらに頭上までシャクる。同様に止めの動作をいれてリールを2回転巻き取りながら竿先を海面まで戻し、再び同様の動作を繰り返す。

底上10mまで丹念に4、5回探ったら一気に30mほど電動で巻き上げて再度着底させる。スルメイカに対しては速い動作でメリハリをつけてアピールさせると効果的。ヤリイカはソフトにシャクッてしっかりと間を作ることが重要だ。

まずはスルメイカから

私は両方を狙い14cmプラヅノで開始したが、乗りはない。船長は魚探を見ながら反応が悪くなると、竿上げの合図をだし、新しい群れを追って移動する。

再投入の合図がでたらすぐに仕掛けを投入し、底からメリハリを利かせてシャクッていくと、底上5mでグッと確かな手応え。そこからリールを巻いて追い乗りを狙ったものの、その気配がないので電動リールのスイッチオン。竿を抱えて中速から1段階遅いスピードで巻き上げる。

やがて仕掛け上部のヨリトリリングが見えたところで竿を立ててハリスを引き寄せる。プラヅノを投入器に戻しながら手繰り上げると、中間のプラヅノを抱いた35cmスルメが上がってきた。すぐに再投入すると同様のタナでアタって同級を追加。

船中でもヒット頻発

右舷ミヨシでは2人のベテランが鮮やかな手返しで直結仕掛けを駆使。堀さんが無駄のない動作で35cm級スルメ。同行の中井さんも巧みな誘いでスルメとヤリの一荷。

ヤリとスルメの一荷を取り込んだ中井さん(提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

サバのジャマで直結仕掛けに変更

「ムギ、マル、アオリ、スルメ、ヤリと一年中イカを追いかけている」と言う、左舷胴の間の矢作さんは直結仕掛けを巧みに操作し良型ヤリ。

イカにぞっこんの矢作さん(提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

その後、私も2種のイカを追釣したが、徐々にサバの邪魔が入りだして直結仕掛けに変更。両足を踏ん張って力いっぱいシャクる。運動不足解消にもなる全身運動だ。

パラソル級ヤリイカも登場

左舷ミヨシの小金沢さんは、この日、11cmのツノで通し、サバをかわしながらパラソル級のヤリイカを上げた。

パラソル級をゲットした小金沢さん(提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆)

この日は船酔いの1人を除いて全員が2種のイカを土産にし、11時に沖上がりした。

最終釣果

釣果は35~52cmヤリ・スルメ0~26尾。最大は前者で、2種の割合は半々。

同船はイサキ狙いでも出船するがイカもまだまだ健在。ヤリイカの短冊とスルメの肝で作る絶品塩辛を味わえるチャンスだ。

<週刊つりニュース関東版 APC・大村 隆/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年3月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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