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【高校野球】奈良県の「現役高校生」も参加 「春季審判講習会」の模様もお届け

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【高校野球】奈良県の「現役高校生」も参加 「春季審判講習会」の模様もお届け

【高校野球】奈良県の「現役高校生」も参加 「春季審判講習会」の模様もお届け

2024年3月3日、佐藤薬品スタジアム(奈良県橿原市)で「令和6年度春季審判講習会」が行われた。

講習会の内容は?

いよいよ2024年度の球春が到来。

それを前に奈良県高等学校野球連盟審判部の「令和6年度春季審判講習会」が行われた(参加協力校:奈良県立西和清陵高等学校、奈良県立大和広陵高等学校、大和高田市立高田商業高等学校)。

今回は約30名の審判が参加した。

内容は「座学」やグラウンドに出ての「投球判定練習」「フォースプレー判定」など。

1日をかけての講習会となった。

現役高校生も参加

奈良商工高等学校を今年卒業する長谷川碧貴さん

講習会に参加した中には、奈良県立奈良商工高等学校を今年卒業する長谷川碧貴さんや、現役高校生(新3年生)の奈良県立王寺工業高等学校の丸山杏琉(あんり)さんなど若い方々の姿も。

丸山さんにお話を聞くと
「最初は選手としてプレーしていたんですけど、体力が付いていかなくて。ただ、野球が好きで携われる仕事は『審判』だと思い、審判部の方に連絡しました。昨年の夏に塁審としてデビューさせていただいたんですが、緊張で足が震えてました。先輩に『もう少し落ち着け』と言われましたね。」
と初々しい思い出を教えてくれた。

将来の夢を聞くと
「塁審が好きなので、甲子園の大歓声の中で、ホームランやファールなど際どい判定をしたいですね。」
と語ってくれた。

奈良県立王寺工業高等学校・丸山杏琉さん

高校野球の審判になるには?

投球判定練習の様子

奈良県で「高校野球の審判になるには?」を審判部長の山田さんに聞いてみると
「まずは面談ですね。ある程度の野球の知識や少年野球などでの審判の経験は必要だが、より必要なのは『情熱』です。」
と教えてくれた。

定年は65歳と長く活躍できる高校野球の審判。
みなさんお仕事の合間に、アマチュアの審判として活躍されている方々ばかりなので、まだまだ人数が足りないそう。

野球に情熱のある方はぜひ、奈良県高等学校野球連盟に問い合わせてみて。

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