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給食甲子園優勝メニューが味わえる! 道の駅あらい「四季彩館みょうこう」で10〜12日限定

上越タウンジャーナル

地場産食材を生かした給食献立のアイデアや味を競う「第18回全国学校給食甲子園」(NPO法人21世紀構想研究会主催)で優勝した、新潟県妙高市立新井中央小学校の地元産アスパラ菜を使った給食メニューが2024年2月10〜12日、同市長森の道の駅あらい東側エリアの「四季彩館みょうこう」で提供される。日本一の給食を一般市民が味わえる貴重な機会だ。

《画像:10〜12日に限定提供される給食甲子園優勝メニュー》

給食甲子園の優勝メニューは同校栄養教諭の岡田小野江さんが考案した、妙高の冬の特産アスパラ菜を使った混ぜ込みご飯やゴマこうじあえ、妙高名産の辛味調味料かんずりのソースをかけたメギスの米粉揚げ、ネマガリダケや打ち豆など保存食を使った酒かす入りの「ごっつぉ汁」。昨年12月の大会では全国1079件の応募の中から、見事1位に選ばれた。

この優勝メニューを四季彩館みょうこう内「おなかいっぱい食堂みょうこう」の小森勇店長(44)が、岡田さんの詳細なレシピを基に定食に仕上げた。給食甲子園では地場産物の食材が多いことも高く評価されたことから、アスパラ菜やかんずりだけでなく、キャベツやニンジン、ダイコン、サトイモ、ネマガリダケなどの野菜類、豆腐や打ち豆、みそ、酒かすといった加工品や発酵食品など食材のほとんどが妙高産。同店はデカ盛りを売りにしているため、ご飯の量は妙高産コシヒカリを多めの240gを盛る。唯一メギスは出漁がないことから、旬の北海道産の新鮮なタラを使った。

《画像:ご飯240g、タラ3切れとボリュームも十分》

小森さんは「給食とレストランとの違いは、おいしいものを作るのは同じだが、給食はさらに栄養バランスや健康を考える必要があること」と話し、混ぜご飯やかんずりソースの微妙な塩加減に試行錯誤したという。一般向けに塩分をほんの少し増やし、アスパラ菜は食感を残すように火加減を調整するなどしている。

「妙高産のおいしい野菜をいっぱい使っているので食べに来ていただけたら」と小森さん。メニューを考案した岡田さんも「かんずりソースの色もよく出ている」と太鼓判を押している。

値段は1食1000円。10〜12日の午前10時から、各日50食限定で提供される。また四季彩館みょうこう内の「フィールド妙高」直売所では、妙高産アスパラ菜を販売する。問い合わせは0255-78-7126( tel:0255787126 )。

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