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北海道がキャンプのメッカに?Jリーグ秋春制移行でセレッソ大阪が東川町で夏季キャンプ

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セレッソ大阪の香川真司,Ⓒゲッティイメージズ

2026年開幕前に北海道上川郡東川町で夏季キャンプ

J1セレッソ大阪は1日、2026年度からJリーグのシーズンが秋春制に移行されるのに伴い、開幕前の夏季トレーニングキャンプ地を北海道上川郡東川町で行うと発表した。

東川町は北海道のほぼ中央に位置し、旭川市に隣接する人口約8400人の小さな町。セレッソ大阪のキャンプ地決定に際して、東川町、トーホウリゾート株式会社、株式会社ハヤシコーポレーションの4者はスポーツまちづくりに係る包括連携協定を締結するという。

これまでプロスポーツのキャンプと言えば、温暖な沖縄や宮崎、鹿児島、高知あたりがメッカだったが、Jリーグの秋春制移行で、新たに北海道など涼しい地域の町おこしや地域活性化に寄与するメリットもありそうだ。

2026年は特別大会後、8月頃にシーズン開幕

Jリーグは今シーズンまで現行通り実施されるが、2026年から秋春制に移行する。

そのため、空白期間となる2026年2月から6月にかけて特別大会を実施。J1は20チームを東西10チームずつ2つのグループに分けてリーグ戦を行い、各グループの同じ順位のチームがホームアンドアウェー方式で2試合を行って順位を決める。

J2とJ3は計40チームが4つのグループに分かれてリーグ戦を行う。いずれも順位による昇格や降格はない。

その後、夏季キャンプを経て8月頃に開幕。翌2027年5月頃までシーズンが続く。

移行によって欧州各リーグとのズレが解消されて移籍のハードルが下がり、国内の猛暑での試合が減るなどメリットがあるが、逆に寒冷地では積雪などによって真冬の試合が難しい課題もある。

今後、新たに決まっていくキャンプ地も含め、Jリーグは大きな転換期を迎えることになりそうだ。

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記事:SPAIA編集部

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