剣道正孝塾 小島真依選手が関東へ 県代表で国体出場狙う
伊勢原市内で活動する「剣道學び処正孝塾(上原多刀塾長)」の小島真依選手(横浜隼人高校3年)が、6月30日に横浜清風高校で行われた県国民体育スポーツ大会予選で好成績を納め、関東ブロック大会競技少年女子の部の県代表に選ばれた。
県予選(国スポ予選)は、インターハイ個人予選などで上位に入賞した選手が出場。同大会には今回12人が出場し、6人ずつの2ブロックでリーグ戦が行われた。
小島選手は同リーグを4勝1敗の1位で県代表の座を掴んだ。「今まで勝ったことのない苦手な相手が後の方の対戦だったので初めから思いっきり試合に臨めたのが良かった」と振り返る。
全国大会経験者が顔を揃える代表メンバーに入れたことについて「嬉しい、県を背負うことに責任の重さを感じている。レベルの高いメンバーと一緒に練習して自分の成長に繋げ、代表の名に恥じないようにしたい」と意気込みを語る。
高校では女子の主将で試合では大将を務める小島選手。関東ブロック大会では中堅を任される予定だという。
関東ブロック大会には1都7県が出場。3位までが国民体育大会の本戦に出場できる。
小学校2年から剣道を始める
桜台小学校の2年生から剣道を始めた小島選手。中学入学を機に同塾に移籍、「周りの人に恵まれ稽古が楽しかった。高校で初めて剣道が楽しくなった」。将来は高校の体育教員になり、部活動の指導をするのが夢だという。
関東ブロック大会は8月24日(土)に山梨県内で開催される。