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殺人事件の少ない日本ではどのような動機で殺人を起こすのか?殺人事件の三大動機とは?【図解 犯罪心理学】

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殺人事件の少ない日本ではどのような動機で殺人を起こすのか?殺人事件の三大動機とは?【図解 犯罪心理学】

「人を殺す」動機には、どんなものがあるか【図解 犯罪心理学】

殺人事件の原因と分類

日本は殺人事件の少ない国です。年によって変動はありますが、10万人あたりの殺人既遂率はアメリカの10分の1以下です。

では、どのような動機によって、殺人が起きてしまうのでしょうか。現在、殺人の三大動機と言われているものが「金銭トラブル」「恋愛トラブル」「普段からの恨み」です。ただし、近年は、介護疲れなどによる介護殺人や介護心中も増えています。そのようなものも含めて、殺人は、家族によるものが一番多いのです。そのため、家族関係を良好にしておくことが殺人を未然に防ぐひとつの方法と言えるかもしれません。

続いては、殺人事件の種類を見ていきましょう。殺人を含めた暴力犯罪は、①計画的で制御されているもの②衝動的で制御されていないものに大きく分けることができます。実際の件数で言うと、ほとんどの殺人は②の衝動的なものです。

メガーギーとボーンは、その衝動的なタイプをさらに2種類に分類しています。ひとつは、ストレスや欲求不満をそのまま暴力にしてしまう「抑制欠如型」、もうひとつは感情を抑え込んでいながらあるとき我慢の限界が来て爆発させてしまう「抑制過剰型」です。抑制過剰型の犯人は普段はおとなしく模範的な人物であるため、犯罪を犯すように思えないのが特徴的です。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 犯罪心理学』

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