知らないと損！「若返り効果」が期待できる食べ合わせ４選。「ほうれん草」と食べ合わせが良い食材も紹介
健康のためはもちろん、美容のためにも食事内容はとても大切ですよね。そこで知っておきたいのが、効率的に栄養を摂取する方法です。今回は、青果のプロである小林青果株式会社の方に「良い食べ合わせ4選」を教えていただきました。
教えてくれたのは……小林青果株式会社
創業以来70年以上にわたり、北九州中央卸市場にて青果の生産者と小売店舗のバイヤーを結ぶ仲卸業を営む小林青果株式会社。九州各県だけでなく、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届けしている。安全で安心できる食品の提供はもちろん、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼を大切にしている。
「良い食べ合わせ」4選＜副菜編＞
良い食べ合わせとは、複数の食材を一緒に摂ることで、それぞれの食材が持つ特性を相互に高め合う効果があるものです。
今回は、良い食べ合わせを4つご紹介します。内側からキレイになりたい方は、これらの組み合わせ方がおすすめです。
1．「ほうれん草」と「ゴマ」
ほうれん草はβカロテンや鉄分が豊富で、貧血予防に効果的な葉酸やマンガンも多く含む緑黄色野菜です。ミネラルが豊富で、活性酸素を除去するセサミンを多く含んだゴマと一緒に食べることで、血液の生成を助け、血液をサラサラにする効果を高めます。血流は肌の健康にも関わることなので、ぜひ一緒に食べましょう。
2．「さやいんげん」と「ゴマ」
さやいんげんには、高い抗酸化作用を持つビタミンB2が含まれています。そこに“若返りのビタミン”として知られるビタミンEが豊富なゴマを加えることで、美肌成分の相乗効果が期待できます。
3．「マグロ」と「アボカド」
マグロに含まれているタンパク質は、体内で酵素やホルモンの材料となり、美肌づくりをサポートします。タンパク質とアボカドに含まれるビタミンCを一緒に摂ると、コラーゲンの合成量がアップします。
4．パプリカとグレープフルーツ
パプリカには、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑えるビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCの吸収を高めるビタミンPを含むグレープフルーツと合わせることで、ブライトニング効果（肌の明るさを高める効果）をより一層高めることができますよ。
食べ合わせによって、美容と健康により良い効果をもたらすことができます。良い食べ合わせを利用して、食材の力を最大限に引き出しましょう！
shukana／webライター