イモト選曲！「令和に伝えたい安室奈美恵さんの楽曲特集」
イモトが、毎年恒例の「安室奈美恵特集」をお届け！
年に1回、さまざまなテーマで安室さんの楽曲をかけながらイモトが安室さんの魅力を語り尽くす企画で今回のテーマは「令和に伝えたい安室奈美恵さん」特集！
イモト選曲！「令和に伝えたい安室奈美恵さんの楽曲特集」
イモト「安室さんとの距離は何も変わってない！」
イモト：今回は、イモトプレゼンツ「安室奈美恵さん特集」をお届けしていきます。この特集も10回目ですか！やってるねえ（笑）。今回の選曲のテーマは【令和に伝えたい安室奈美恵さんの楽曲特集】。安室さんは平成の歌姫ですからね。令和になっても聴いて欲しいという曲を私が紹介していきたいです。
イモト：安室さんが引退されたのが、2018年。元号で言うと平成30年。今が令和6年だから、平成と共に引退されたということですね。だから、引退されて6年が経つということよ！早いよ～、早いけど6年経った感じがしないね！その期間、私の環境も色々と変わったけど、安室さんとの距離は何も変わってない！6年経った、昔だなという感じはしないですね。
イモト：とはいえ、冷静に考えると6年経っているので、今の小学生の世代は親がすごく安室さんファンでない限りはあまり聴く機会が無いのかもね。うちの鳥取の姪っ子たちも、私が安室さんを好きだから知ってはいるけど、学校の友達と聴くかというとそれは違うからね。
イモト：でも、言えることがある！知らなくても曲を聴けば絶対に好きになる！楽曲もいろんなジャンルがあるから！今日はどれか好きな曲を見つけて欲しいな。放送が夜遅い時間ですから寝ているお子さんがいたら親御さんが＜こういう曲があるんだよってイモトさんが言ってた＞と教えてください。令和にも伝えていこうよ！いや～ちょっとカッカしますね（笑）。じゃあ、イモトが「令和に伝えたい安室奈美恵さんの楽曲特集」いってみますか！
＜M1＞Baby Don't Cry／安室奈美恵
イモト：この曲は昔の安室さんの曲とは違う、“新生・安室奈美恵さんが来た！”ということで、わりと多くの人の耳に残る楽曲だったと思うんですよね。応援ソングも兼ねていて、曲も歌詞も良いんですよ。私は歌詞もすごく好きで令和の時代にも合いそう。
イモト：曲を聴いて良いな！と思った方はPVも見て欲しいですね。昔ってわりとPVが話題になったじゃない？＜このアーティストの新曲が出ます、こんな PVです＞ってPVのイメージがすごくあったけど、今ってPVを楽しみに待つ文化ってあまりなくないですか？私が今の曲を知らないだけなのかな。この曲のPVはワンカメショーなんじゃないかな、ずっと公園を歩く感じで。かっこいい。
＜M2＞太陽のSEASON／安室奈美恵
イモト：良いですね、このユーロビート！平成ですね！TKですね！やっぱTKいいな！トゥルルルルルー、これが好きなの！♪ゴールゲイトくぐり抜けて～ゴールゲイト、どういう意味だろう～。わかんないですね。このユーロビートの脳が揺れる感じ！これがこの時代の安室奈美恵さん！令和にあまり聴けない曲調！これが私が推したいポイントですね。「太陽のSEASON」というタイトルも良い！
イモト：昔は踊れる人が踊るというイメージがあったけど、今は学校の授業でダンスがあるわけじゃない？K-POPで踊るのももちろんかっこいいんだけど、こういう安室ちゃんのビートを刻む感じの曲で学校で踊るのも良いよね！踊って欲しいな、楽しいと思う。逆に新しいと思うじゃないかな。安室さんはこの曲を踊りながら歌うんだけど、ライブ中でも声がブレないのよ！ほんとにすごいと思う！
＜M3＞You're my sunshine／安室奈美恵
イモト：でも葉山周辺は素敵よ。海のイメージがあるけど、すぐ近くに山もあるから、山と海の両方味わえるというのが最高ですよね！周辺を少しドライブして、この辺に土地があったらいいなって思いながら土地を探したりしちゃって（笑）。そういうのも楽しいですね。この曲はシーブリーズのCMソングだったくらい、前半部分で夏の爽やかな曲調なんだけど、後半からまったく別の曲かというくらい一気に変わるんだよね！
イモト：曲調が変わった後半の安室ちゃんのバキバキの踊りもかっこいいの！ロングヘアを振り乱しながら歌って踊るのよ！かっこいいのよ。で、曲がまた爽やかな感じになって。TK、ヤバくない！？あと、Yo！のところもめっちゃ盛り上がるのよ！たまにタイミング間違えて大恥をかくんだけど（笑）。この曲はいろんな曲調があるので全部聴いて欲しい。やっぱ、夏って安室ちゃんだよね！あ、そうか、今は10月か（笑）。暑くなってるのは私だけか（笑）。10月すら夏にしてくれるのよ、安室ちゃんの「太陽のSEASON」と「You're my sunshine」を聴くと！
＜M4＞SWEET 19 BLUES／安室奈美恵
イモト：この曲は私世代は全員が知ってるし、全員がカラオケで歌った曲じゃないかな。聴くだけでライブになってしまうよね！ライブで一番期待するのが、♪昨日はあの子が私の明日は私があの子の～この歌詞のところで安室さんは必ずライブで誰か一人に目掛けて指を指してくれるんですよ！それをみんなやって欲しいのよ！＜私、私～！！！＞ってなってるの（笑）。東京ドームにいる5万人が“あの子”になりたいのよ！
イモト：私がこの曲を聴いたのが19歳より前で、当時19歳がめちゃくちゃ大人に感じたんだよね。いざ自分が19歳になってみると、私が“SWEET 19 BLUES”？ってすごい思いましたね。今でもこのSWEET 19 BLUESに出てくる人は年上に感じるかも。今まだティーンの子も、19歳になったらこの曲をカラオケで歌うのを定番にして欲しいですね。
＜M5＞Hero／安室奈美恵
イモト：この曲はリオオンピック・パラリンピックのテーマソングでもありましたし、イッテQでもめちゃくちゃ流してます！山を登れば流すし、ちょっと盛り上げたい時はこの曲のおかげでVTRの見え方が全然違うんですよ！ありがたいよ！イッテQ以外でもよく聴きますもんね。
イモト：だからさ、安室さんって時期ごとにずっとヒット曲があるんだよね、すごくない！？「太陽のSEASON」もめちゃくちゃ売れてるし、20年近く経って出したこの「Hero」もみんなが聴いているという。レジェンドだよね！曲が全部一緒じゃないけど、みんなが聴くという。すごい。ある意味、全体を通して“安室ちゃんっぽい曲”ってないんだよね。もちろん、前半はユーロビートだけど、じゃあバラードかというとそれだけでもないし。曲のジャンルが無いのが逆にすごいことだなと思って。
イモト：この曲は、挫けそうな時に聴くとほんとにパワーが出るし、私もこの曲に何度励まされてきたか、助けられてきたことか。ぜひ、この壮大な曲を聴いてみんなの心の悩みを吹っ飛ばして欲しいですね。
＜M6＞NEVER END／安室奈美恵
イモト：この曲は沖縄サミットのテーマソングで。沖縄を舞台に作れていて、未来の子供達に向けた曲ですね。ライブの時、安室さんがこの曲で、手を上に上げて拍手を煽るんですよね。その時の安室さんの腕の長さのバランスがめちゃくちゃかっこいいのよ！体に対しての手の長さがすごいのよ！180センチくらい身長がないとおかしいくらいての手の長さで拍手を煽るのよ！でも安室さんは身長158センチで私と一緒なのよ。でも舞台に立つと大きく見えるのよね。
イモト：安室さんの歌い方ってこの曲もそうだけど、ハンドマイクを持って♪never end～ってマイクを口から話すんですよね。あれはなんなんだろう、音量を調節されてるのかな。それがすごいかっこいいの！
イモト：私は7月に「THE MUSIC DAY」という番組に出て、新しい学校のリーダーズとコラボさせてもらったんですよ。私も２フレーズほど歌うパートがあったんですよ。リハーサルの時から安室さんくらいの気持ちでやってるから、幕張メッセの人たちを感動させるんだって。リハーサルから本気でやったの。安室ちゃんのマネというか、いつも見ているから安室さんが入っちゃったんだろうね（笑）。マイクを口から離して♪私を見つけて～でマイクから口を離したの、そしたらめっちゃ注意されて、＜マイクは常に口につけてください＞って（笑）。マイクを離すと音が拾えなくなるって。（でも安室さんもやってたんだけど・・・）と思って（笑）。
イモト：この曲は当時、子供達に作った曲なので、ぜひ今の子供達にも聴いてもらえたらという曲ですね。私の溜まった安室ちゃん愛を出す場がないので、毎年1回あるのはありがたいですよ。10回もやってるけど、毎回このテンション（笑）。推しを見つけるって難しいね。推しって見つけようと思って見つけられるもんじゃないんだよね。私の場合、安室さんは推しというか、フアン！？言い方が昔っぽいですけど（笑）。私は安室さんの一フアンでありたいなと思いますね。
イモト：この曲は私は安室さんに小中学生で出会ったというのが大きいかもしれない。多感な思春期に出会うものって、同じ人でも大人になって出会うのとでは違うから。もしラジオを聴いて頂いているティーンの方がいるとすれば、今出会った音楽はその時にしかない感性で聴けて感動する音楽って大人になってからもずっと楽しいから！好きなものを見つけて欲しいし、もし今回私が紹介した曲で安室ちゃんを聴いてみてみようかなという人がいたら嬉しいな。
(TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』より抜粋)