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韓国人女性が思う「なぜ日本では女性が一人で牛丼やラーメンを食べることをためらうのか」

ロケットニュース24

こんにちは。カンです。

みなさんは普段、昼ご飯をどうされているだろうか? 私は食費を減らすためにお弁当を作ったり、時間がないときは近くのコンビニを利用したりしている。

今日は、私が日本に来て感じた「なぜ日本では女性が一人で牛丼やラーメンを食べることをためらうのか」についてお話ししたいと思う。

在日3年目だが、日本人の友人たちがそろって「一人でラーメンや牛丼を食べに行ったことがない」と言ったとき、正直驚いた。その理由は何なのだろうか。

私なりに考えてみた結果、日本人の女性は他人の目を気にする傾向が強いのではないかと思うようになった。男性客が多い場所に、女性が一人で食事をしに行くことが、不自然に見られないかと不安に感じてしまうのである。

日本には、一人でも入りやすい飲食店が多いというイメージがある。他人にあまり関心を向けない社会的な雰囲気もあり、一人で食事をすること自体は特別なことではない。そうした理由から、日本は一人旅がしやすい国だと考えられている。

しかし、実際に日本で暮らしてみると、少し違った現実が見えてくる。日本人女性の中には、チェーンの牛丼店やラーメン店に、一人で入ることに抵抗を感じる人が意外と多い。

理由1. 回転率を重視する店の雰囲気

日本の牛丼店やラーメン店はカウンター席が中心で、店内も狭い場合が多い。そのため、客は短時間で食事を済ませ、すぐに店を出ることが暗黙の了解になっている。

一方で、比較的ゆっくり食事をする人が多い女性にとって、こうした空間は居心地が悪く感じられることもある。

代表的な例として挙げられるのが、回転率の高いチェーン店だ。暗黙のうちに短時間で食べ終えることを求められる店で、ゆっくり会話をしながら食事をするのは気が引ける、という理由である。

一人で食事をする文化が発達していると言われる日本だが、その裏には、こうした目に見えにくい空気や暗黙のルールが存在しているのかもしれない。

理由2. 男性の割合が圧倒的に多い

牛丼やラーメンは、コスパが良い食事というイメージが強い。安い値段で豊富なトッピングを楽しめることから、食事目的で訪れる男性が多い。そうした店では、客層の大半が男性になることも珍しくない。

そのため、女性の立場からすると、周囲がほとんど男性という空間に一人で入ることに、心理的なハードルを感じてしまうのだろう。これは、立場を入れ替えて考えてみても、理解できる感覚だ。

この点は、韓国とも似ている。特にクッパやジェユクポックムという料理は、韓国では「男性のソウルフード」と呼ばれることが多く、店に入ると客のほとんどが男性という光景も珍しくない。

そうした背景から、韓国でも女性が一人でクッパの店やジェユクポックムを出す定食屋に入って食事をする光景は、決してよくあるものとは言えない。

理由3. 女性にとって食事の役割は単に「食べる」にとどまらない

女性が一人で牛丼店やラーメン店にあまり入らない理由は、実はとても単純かもしれない。

女性にとって食事は、単に空腹を満たす行為ではなく、同行者との会話を楽しんだり、店の雰囲気を味わったり、SNSに投稿するための写真を撮ったりすることも含まれている場合が多い。

そのため、同じ金額を払うのであれば、サンドイッチやパスタといったメニューを選ぶ傾向があるのかもしれない。

この点は韓国も同様だ。同じ値段を払うのであれば、味の好みに合いやすく、食事の時間そのものを楽しめるトッポッキやパスタ類を好む女性は多い。

とはいえ、こうした理由だけで「本当は食べたいもの」を諦めてしまうのは、少しもったいない。すべての女性の好みが同じというわけではないし、状況によってはコスパを重視したいときもある。

そのため最近では、女性客を意識した、清潔感のある雰囲気の牛丼店やラーメン店も増え始めている。私も一人で外食するのが好きで、よく通うラーメン店があるが、インテリアが整った店では、以前に比べて女性が一人で食事をしている姿を見かけることも確実に増えた。

韓国でも、一人で外食をする人の割合は年々増えている。

韓国には「女性が一人で外食しにくい」という強いイメージはないが、人によっては「外食は一人でするものではない」と感じる人も確かに存在していた。

しかし最近では、食事は誰かと一緒にするものだという考え方から、自分自身の時間として楽しむものへと少しずつ変わりつつある。

性別に関係なく、誰もが気兼ねなく、自分の食べたいものを自由に選べる時代が来たのかもしれない。

執筆:カン・へジュ(KANG HYEJOO)
Photo:Rocketnews24

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