<モラハラに耐える>病気になった私に「お前は不良品」と吐き捨てる夫。心身ともに限界【まんが】
産後、不安障害と診断されました。
『不安障害は、精神的な不安から、こころと体に様々な不快な変化が起きるものです。』(引用:)
不安障害の中でも「強迫性障害」と呼ばれるもので、普通の感覚の人には、おそらく理解不能のことだと思います。おかしいとわかっていてもやらずにはいられない、くりかえし同じことをしていないと不安でたまらなくなるのです。
そんな辛い不安障害と向き合って8年目。夫の暴言は病気になった今でも続いています。
私は不良品……。夫の一言が胸に突き刺さります。
参考:
夫の言うとおり、私は不良品なのでしょうか。何かひとこと口にしただけで「うるせー」と罵られ、足音や生活音ひとつで、舌打ちされてしまう毎日です。
いつか病気が治るかもしれない。そうすれば夫だって変わってくれるはず。息子のためにもきっとそのほうがいいに違いありません。しかし……。
息子には気づかれないように振舞っていたつもりでした。でももう限界なのかもしれません……。
学校でのやりとりを息子に聞いてみると、涙目で息子は話し始めました。
以前病院の先生からもらったDVに関するパンフレットのことを思い出しました。一時保護、経済的支援、住宅支援、子どもへの支援……。こんなサポートがあれば、なんとかやれるかもしれない。
あれから1年が経ちました。旦那とは離婚。子どもの顔にも笑顔が増え、私もようやく笑えるようになりました。病状も一時期より遥かにまともになりました。
自分さえ我慢すればうまくいくはずという幻想は、ときに自分や大切な人を傷つけます。本当に大切にしたいものを大切にするためには、勇気も必要ですね。これからは息子と力を合わせて生きていきます。