クリス・プラット&ミリー・ボビー・ブラウンら出演『エレクトリック・ステイト』予告編 ─ ルッソ兄弟が贈る、すこし不思議なSF大冒険
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ルッソ兄弟による監督最新作、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』クリス・プラットと「ストレンジャー・シングス」ミリー・ボビー・ブラウンのW主演で贈るSF大作『エレクトリック・ステイト』が、2025年3月14日(金)よりで世界独占配信となることが決定した。ティザー予告吹替版も届けられている。
共演にキー・ホイ・クァン(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』「ロキ」)、ジャンカルロ・エスポジート(「ブレイキング・バッド」「ザ・ボーイズ」)、ジェイソン・アレクサンダー(「となりのサインフェルド」)らが集結し、ボイスキャストにはウディ・ハレルソン(『スリー・ビルボード』)、アンソニー・マッキー(『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』)、ブライアン・コックス(「メディア王 ~華麗なる一族~」)ら豪華面々が勢揃いしている。
アニメのキャラクターやマスコットかのようなヘンテコな見た目のロボットがそこかしこで暮らしているという、“現実とは異なるもうひとつの1990年代”が舞台。ロボットによる反乱が人類によって鎮圧された後の世の中。敗北したロボットは人類に使役されるなど立場を弱め、勝利したはずの人類もテクノロジーに呑みこまれた生活を送っていて、互いのつながりは希薄になっているという設定だ。
予告編では、親を亡くし孤独な少女ミシェル(ミリー・ボビー・ブラウン)の「戦争後、大切なものを失いました。ロボットは自由を失い、人間はつながりを失った。わたしは家族を失った」という台詞が物語る通り、寂寥感が漂う雰囲気。自身の弟クリストファーとは死に別れたと思っていたミシェルだったが、ある日、どこか弟に似た雰囲気をまとった黄色いロボットのコスモが彼女の元を訪れる。
天才的な頭脳を持つクリストファーがこのコスモを操作していると知ったミシェルは、閉塞感に満ちた町を飛び出して、弟と再会するための“すこし不思議”な旅へ出発。彼女らが出会うのは、怪しげで胡散臭い、だけど世話焼きな密輸業者のキーツ(クリス・プラット)と、口達者なロボットのハーマン(アンソニー・マッキー)。“しかたなく”行動を共にすることになった一行。しかし、それを妨げようとする邪悪な組織も現れる。そしてこの組織は、弟クリストファーの失踪にも大きく関わりがあった……。
The Electric State. Keats (Chris Pratt) with Herman (voiced by Anthony Mackie) in The Electric State. /© 2024 Netflix. Used with permission
大小さまざまなタイプのロボットが暴れまわるスケール感にあふれたアクションとバトルが満載。ルッソ兄弟の新境地開拓を予感させる最新作『エレクトリック・ステイト』は2025年3月14日(金)よりNetflixで世界独占配信。