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季節を楽しむ釣りキャン 釣り人の隠れ家 Fishing Bums, WaDoNaでトラウトキャンプ | 福島県

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季節を楽しむ釣りキャン 釣り人の隠れ家 Fishing Bums, WaDoNaでトラウトキャンプ | 福島県

最近はアウトドアブームも手伝って、釣りキャンに相応しいフィッシングとキャンピングを両方楽しめる場所が注目されつつあります。しかし、人口が増えるとそれに比例してマナーやモラルの問題が生まれたり、とくにキャンプ場併設となると単純に人が多くてついつい敬遠してしまうなんてこともあるのが正直なところ…。

今回お邪魔したWaDoNaはややエキスパート向きの場所で、個人的には魚の扱いや知識を含めてトラウトフィッシングを”やってる人”にこそオススメしたい、いやできれば秘密にしておきたい(笑)ぐらいの「隠れ家」。1人穏やかに釣りを楽しみたい方にこっそり遊びに行ってほしい、優雅で静かな時間の流れる場所なのです。

本文映像を見たい方はコチラから
Youtube「JENKINS CHANNELジェンキンスチャンネル」
Fishing Bums WaDoNa で男の釣りキャンプ! – Trout Fishing & Camping in WaDoNa

釣りキャンの9割は相方で決まる?

「本当にこの先に釣り場あるの??」そう言いたくなるぐらいの源流釣行を思い出す山道を抜けると、ロッジから立ち登る煙が見えてきました。実は以前は日光にあったFishing Bums WaDoNaが最近移転したのを知り、しかもキャンプサイトはまだ完成したばかりとのこと。もともとワドナは難しいのは多くの声と自身の経験からも知っていたのですが、どちらかというとキャンプメインで楽しみたい(釣る自信がなかった…w)のであの人に声を掛けることにしました。

今回釣りキャンにお誘いしたのは「+FISHING/繋がる幸せ」をコンセプトに、釣りとアウトドアライフスタイルのプロダクトを展開しているJointerのブランドディレクター石川友也氏。実は去年の東古屋湖での釣りキャン取材でも協力してもらった僕の数少ない栃木の友人であり、中禅寺湖を初めて案内してくれた恩人でもあります。石川さんと久しぶりの釣りということでこれは楽しくなるに違いありません。

到着して早速軍幕テントを設営

まずはキャンプ、翌日に釣りを楽しむプラン

お互い前日の深夜まで忙しくしていて集合できるのはお昼前。どうせ釣りをするなら1日のんびりやりたいので、初日はゆっくりとお邪魔してキャンプを楽しみ、翌日の朝マズメから竿を振るプランで出発。宇都宮から下道でたっぷり2時間ほどの旅程で、途中で買い出しなども挟みながら結局到着したのは15時前。しかし、やはり水辺を見てしまうとテンションが上がるのは釣り人の性で、サイトを設営しながら「今日もできたら2時間券とかで釣りしよう!」などと話をしてしまう始末…。とはいえ、そんな記憶はビールを1本開けたら吹き飛び、気付けば予定通りのんびりとキャンプを楽しんでいました。

釣りのときよりも真剣な表情な気がする。最高

Fishing Bums WaDoNa

住所:〒963-5522 福島県東白川郡塙町片貝長久木471
HP:https://www.wadonanikko.com/

この看板が目印

ポンド脇の何もないキャンプサイト

何もないなんて言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、これは完全に褒め言葉。ロッジまで歩けば炊事場やトイレはありますが、感覚としては渓流に前乗りして野営を楽しんでいるかのようなWaDoNa。木々に囲まれ車の音や人の声が一切聞こえない場所で、火を囲みながら飲むお酒とご飯は贅沢の一言でした。
(ちなみに、ペットの同伴が可能なサイトは木の柵に囲われているので安全面も申し分ありませんよ)

火を囲むって不思議な力があります

釣りのことやこれからのアウトドアのことだったり、お互いの目標について語り合う、久しぶりの石川さんとの時間はあっという間。前泊せずに釣りだけだったらこんなにゆっくりと話す時間はなかったでしょう。なんか前の東古屋の釣りキャンのときもそうだったかもしれませんが、「釣りしてないのにもう楽しいね」な感じになってきたところで用意した薪も少なくなってきたし就寝。

晩ご飯のメインは石川さんに焼き鳥を焼いてもらいご飯を炊いて焼き鳥丼。美味しかった!

いよいよ釣りスタート

朝ご飯の前にちょっと釣りをしたけど寒くてすぐに撤収

やっぱりコーヒーを飲んでから

朝食は石川さんお手製のホットサンドと暖かいコーヒー。昨夜はマイナスを下回りコッフェルなどに残った水はカチカチに凍っていて、そりゃ夜中に寒くて目が覚めるわけです。そんなワケで石川さんに作ってもらった暖かい朝食が冷えた身体に沁みました。

余っていた薪で暖をとりながら準備をしていると太陽がやっと顔を出したのでスタートフィッシング。ときおりライズする大きな魚影に期待が膨らみます。

前日に余ったおつまみのチーズやハム、チキンなどを挟んだ絶品ホットサンド

たまたま栃木に別の撮影で来ていたカメラマンの原野も駆けつけてくれたので、なんとなく動画も撮影。最初は「まぁ釣れなくてもいいよね?」と言いながら釣りをしていたわれわれも、カメラが回ればやっぱりいいところを見せたいので結構本気で釣りに没頭。できれば朝のよい時間帯のうちに魚を触りたいところです。

なかなか会えない。でもここだから会える魚

とにかく1尾触りたい。最初から全力で伝家の宝刀(自分で言う?)のシャインライドを数カラーローテーションしながら、噂通り気難しい魚たちに口を使わせようとラン&ガン。この日はほかにお客さんもいなくていつもよりはかなりプレッシャーが低い印象。さらに水温が下がってきてリアクションの釣りが有効なタイミングだったのか、まずはイワナジャガートラウト、いわゆる色モノたちが反応してくれました。

撮影は魚を水から上げずに素早くおこないます

三つ口を通り越したすごい顎

日差しも強くなり魚が浮いてきたタイミングで素晴らしいサイズのレインボーも姿を表し、ひとまずお互い魚に触ることができて一安心。相変わらず一筋縄ではいかない場所ですがその難しさがまた魅力なのも頷けます。

レッドバンドの美しい魚。ほとんどがスチールヘッドとのこと

もうすぐ早めのランチを取りつつテントの片付けかなぁ、と少しリラックスムードで釣りをしているとルアーを猛追してくる真っ赤な影。まるでレイクトラウトのような肉厚な胴回りと大きな尾ビレを持つ魚が数回口を使うもフッキングには至らず、驚きと絶対に逃したくないという焦燥感で心臓はバクバク。少し寝かせたあとにコースを変えて魚が消えていった方向にキャストし、一定のリズムでダートさせたシャインライドが引ったくられました! 姿を見せたのは間違いなくあの真っ赤な魚。ねらい通りに釣れた最高の展開、最高に満足の1尾でした。そんな魚がいる場所なのです。

イワナの血が濃いようにも見える、鼻が尖り真っ赤に色づいたジャガートラウト。まるで海外のドリーバーデンのような美しい魚でした

ずっと眺めていたいカッコよさ。今シーズンもうこんな魚出会えないだろうなぁ

午後はフライフィッシングを教わってみた

せっかく石川さんもいるし、普段なかなか教わる機会のないフライフィッシングにも挑戦。過去に何度かフライはやっているけれどほぼほぼ未経験みたいなもので、管理釣り場でフライをするのは初めてです。ルアーメインの僕からするとフライは紳士の釣りって感じがカッコよくて、どこか映画のワンシーンのように感じるのは「リバーランズスルーイット」の影響なのでしょうか(笑)。うまくキャストが決まるだけでちょっと「釣れた気」になってしまうところもイイのです。

石川さんの言う通りにラインを手繰りリズミカルに引っ張っていると、「トン!」という明確な手応えとともに大きな波紋が広がり、アワセらしいアワセもできないままてんやわんやのファイトに突入。普段とは違うフライ特有のダイレクトなやりとりのせいか魚が大きく感じ、なかなか寄せられずにいましたがそれもそのはず、やっと近づいてきた魚は僕の今日一番のレインボーでした。やばい、これはハマってしまうかも…。意外と難なく投げられたけど竿がよかったのかな?

こんなに綺麗な顔をしたレインボーを管理釣り場で見るのは久しぶり

石川さんはフライで全魚種(イワナ、ジャガー、レインボー)釣ってた気がする

やっぱり釣りキャンは贅沢、そして…

ときどき釣れる魚にいちいち感動する2人

最近よく思うのは、釣りって結構過酷な趣味なのかもしれないということ…。たとえば山登り、沢歩き、磯歩き、長旅。そしてその先にやっと釣りが待っていると考えると、無意識のうちに結構ハードなアクティビティを経て釣りを楽しんでいると言っても過言ではないのかなと。今回のように釣りとキャンプを両方楽しむとなれば当然荷物も増える訳ですが、それを引っくるめても釣りキャンはとても贅沢でやっぱりやめられないなと毎回思います。
そしてWaDoNaというちょっと変わったフィールドもまたなんとも言えない「達成感」を与えてくれたように感じました。釣具もキャンプ用具もレンタルはないし、薪の販売もしていない。自販機もなく近くにコンビニもない。だけどそれを贅沢と思える、釣りやキャンプの楽しみ方をきちんと知っている「趣味人」に似合う釣り場だなと思います。僕は全然そんな域に達していませんが、石川さんと優しい管理人さんのおかげで最高の釣りキャンになったのでした。

ギア紹介

EASYFISH TROUT(Jointer×BIGFISH1983)
日常とフィールドをシームレスに繋ぐデザインと機能性を持ち合わせたリーズナブルな偏光グラスのJointer別注モデル。ブラックフレームとシルバーミラーレンズ、鼈甲(べっこう)カラーのフレームとブラウンレンズの2タイプを展開。2022年1月発売予定。
価格:5980円(税抜き)

Neutral Go Seven/ニュートラル ゴーセブン(Jointer)
中性、中立、いずれにも属さないという「ニュートラル」の名を冠したロッドは、魚種やシチュエーションを選ばずさまざまな釣りで活躍する1本。5.7フィート=ゴーセブンだけでなく、GO SEVENには「幸運へ向かう」という意味もこめられています。
価格:29800円(税抜き)

RIB WORK CAP(Huerco×Clef )
帽子の色・素材感や風合、とくにかぶり心地と形にはこだわりを持ち、毎日かぶってもストレスを感じない使用感、商品作りの「clef(クレ)」とHuerco(フエルコ)のコラボレーションキャップ。【カラー】:ブラック/キャメル/ネイビー/オリーブドラブ 【サイズ】:フリー(58.5~59.5cm) 【素材】:本体(ナイロン65% コットン35%)、パーツ(コットン100%)
価格:5200円(税抜き)

Fishing Bums WaDoNa で男の釣りキャンプ! – Trout Fishing & Camping in WaDoNa

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