山奥に捨てられた猫に『必ず迎えに来る』と約束してから2年…まさかの光景に感動の声続出「本当にありがとう」「涙出てくる」と反響続々
山奥に捨てられ約2年がたつ猫を保護したときの動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は21万回を超え「猛暑や極寒や大雨にも負けず、お外でよく頑張りましたね!」「パンチしそうにないかわいいお顔で、バッシバシパンチ繰り出すとこ好き」「また1人幸せに近づいてくれて、とても嬉しいです」といったコメントが集まっています。
山奥に捨てられた猫
不安そうな顔をしているのは、2年前に山奥に捨てられた望(のぞみ)ちゃんです。投稿者さんたちは望ちゃんを助けたいと思いながらも、当時は保護猫の数がキャパオーバーになっていたため不妊手術をしてリリースし、見守ることしかできなかったそうです。
心を開いてくれた
望ちゃんがいる場所へ毎日行き、見守っていた投稿者さんたち。望ちゃんも投稿者さんたちの気持ちを分かってるのか、待っていてくれるようになったそうです。そして、望ちゃんが山に捨てられて1年半がたつと、とても甘えん坊になっていました。
約束から2年
ある日、望ちゃんがおしっこが出ていないことがわかりました。おしっこが出ない状態は命に関わることもあるため保護することに決めたそうです。保護猫ハウスに到着した望ちゃんは不安そうに鳴いていましたが、翌日にはいつもの望ちゃんに戻っていました。動物病院で診てもらうと、おしっこに結晶があり、膀胱炎になっていることが分かったため、治療を開始したそうです。
望ちゃんに「必ず迎えにくる」と約束して2年。「一緒に保護猫ハウスに帰ってこれて本当に良かった」と投稿者さんはコメントしています。なでられるのが大好きで甘えん坊な望ちゃんが幸せな家猫になれるように頑張っていくそうです。
動画には「甘えてる姿見ると涙出てくる。本当はずっと甘えたかったんだろうな」「寂しく大変な思いをしてきた分、これからは幸せな猫生を過ごしてほしいです」「2年前の約束が果たせて本当に良かったですね」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」では、野良猫がゼロとなり、すべての猫が人と共に暮らす社会を実現することを目指した保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。