釣った魚で作る「ひと手間」レシピ:セイゴの揚げ煮 丸ごと調理がポイント
堤防からよく釣れるセイゴ。煮ても焼いても美味い魚だ。今回は丸ごと調理する「セイゴの揚げ煮」を紹介する。
適合サイズ
揚げ煮に向いているサイズは、25cm前後の小型。鍋(フライパン)にすっぽり入ることで調理しやすい。
持ち帰り方
持ち帰り方は至ってシンプル。釣れたセイゴをハリから外し、クーラーに入れるだけ。この時、クーラー内は潮氷を効かせ、「ザブン」と漬ける感じにしておこう。
下処理
持ち帰ったセイゴはウロコを剥いで、頭とワタをとる。これを水洗いし、キッチンペーパーで水気をとる。
揚げる
下処理後は片栗粉をまぶして油で揚げていく。ほんのりキツネ色になればOK。
タレに投入
揚げたあとは、タレに投入。割り下は濃口しょう油1、みりん1、水0.5、砂糖0.5。これを5分ほど煮れば完成。手間はかかるものの、丸ごと調理することで魚のうま味を存分に引き出せる。
<松田正記/TSURINEWSライター>