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愛猫がイメージキャラ!姫路下手野『ごはん屋ムーちゃん』でにゃんともおいしい定食を 姫路市

Kiss

2025年10月6日にオープンした『ごはん屋ムーちゃん』(姫路市)。新鮮な国産黒毛和牛を使った定食をリーズナブルに食べられると聞いてやってきました。

2号線沿い「オートバックス姫路西店」の前にある「西今宿1丁目」交差点を右へ。「業務スーパー下手野店」の向かい側に同店があります。

お店の前にある大きな猫のオブジェは、オーナーの愛猫をモチーフにしたキャラクターの「ムーちゃん」。ムーちゃんは愛猫ムースちゃんの愛称です。

レストランで修行した後、食品関係の別の職種に就いていたというオーナー。新鮮なホルモンを取り扱う方との出会いがあり、漠然と描いていた飲食店をするという夢が現実になりました。

2階にも4人掛けのテーブル席が4卓あります。こちらは16人までの忘年会や新年会などにも利用可能。宴会におすすめの「国産黒毛和牛すきやき」や「国産黒毛和牛ホルモン鍋」のコースもあります。

今回は定番メニューの「たまごかけご飯と国産黒毛和牛のすじ煮込み定食」と、人気急上昇中の「赤身とハラミの二種盛定食」をいただきました。

「食材は自分が試して美味しいと思うものだけを使っているので、自信を持って提供しています」とオーナーは話します。

「たまごかけご飯と国産黒毛和牛のすじ煮込み定食」1,600円(税込)

「たまごかけご飯」のたまごは「たまごかけごはん祭り」で3年連続1位となった「夢王」。お米は丹波篠山の米農家さんから直接仕入れており、どちらもオーナー自ら各地に足を運び出合ったそうです。

丸2日かけて煮込んだという牛すじ。味はしみしみ、牛すじはホロホロ、アキレスのモチモチした食感がたまりません。

おすすめの美味しい食べ方が書いてあったので試してみました。

最初は「何もかけずに」とのことでしたのでそのままひと口。濃厚でしっかりとした卵の味が楽しめます。次は醸造醬油と七味鰹でいただくと、すっきりとした味わい&ややシャープさのある旨味に変化しました。

すっかり虜になったのは、牛すじ煮込みのタレと「たまごかけご飯」のコラボ。牛すじの旨味をしっかり含んだ甘辛いタレが合わないはずがない!中高生男子がごはんをかきこむような、やんちゃな食べ方をしてしまいそうでした。

「赤身とハラミの二種盛定食」2,600円(税込)

赤身肉は牛一頭からごくわずかしか取れないという「頬肉(ツラミ)」。上質でやわらかいハラミと2種類の味を楽しめる定食です。

やわらかで噛み心地がよく深い味わいのツラミと、噛むごとに甘みを感じられるハラミ。塩やタレなど味を変えながら食べられるのもうれしい。これは!ごはんが進みます!きっとお酒も進みます!

「国産黒毛和牛のぼっかけ!ホルモン焼きそば定食」1,000円(税込)

新鮮さが命といわれるホルモンは、その日に処理したものを使用しています。

同店のホルモンは、シマチョウ、タケノコ、テッチャン、バサ、ハツ、ミノの6種類。使用するホルモンの種類が多いのも、オーナーのこだわりのひとつです。味付けは女将特製秘伝のタレとのこと。新鮮でクセがないホルモンと、しっかりとしたコクのある味付けに、リピーターが多いのもうなずけます。

「ムーちゃんの牛乳プリン」300円(税込)

あっさりした甘さで食べやすい牛乳プリン。お肉やホルモンをガッツリ食べた後でもスルスルっと食べられます。

「お子様からおじいちゃんおばあちゃん世代まで、さまざまな年代の方に愛されるお店にしたいですね。ファミリーで来ていたお子様が大きくなって姫路を離れても、帰ってきたら訪れたくなる、そんなお店にしていきたいです」と語るオーナー。常連さんの声を取り入れてメニューも増えつつあるようです。

すでに地域の方にとって“なくてはならない存在”の『ごはん屋ムーちゃん』。メニューのバリエーションが増えていくのも楽しみです。


場所
ごはん屋ムーちゃん
(姫路市下手野2丁目2-30)

営業時間
昼 11:00~15:00(L.O.14:30)
夜 17:00~21:00(L.O.20:00)

定休日
火曜日

駐車場

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