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関水渚、乗り越えたドラマ初主演のプレッシャー「無駄に緊張しないよう」

Ameba

関水渚、乗り越えたドラマ初主演のプレッシャー「無駄に緊張しないよう」

2019年、映画『町田くんの世界』で女優デビュー以降、数々のドラマ・映画・CM等で活躍する女優の関水渚(せきみずなぎさ)さん。初主演ドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』が7月7日より(毎週水曜深夜1時10分)放送をスタートする。

“人生×野球”ドラマというこれまでに無い新しい作品にチャレンジした関水さん。実は高校生時代に野球部のマネージャーだった経験があります。本作の撮影で感じたこと、初主演というプレッシャーを乗り越える為にしたことなどをお聞きしました。

【『八月は夜のバッティングセンターで。』あらすじ】ドラマの舞台は都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった関水さん演じる17歳の女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」という仲村さん演じる元プロ野球選手が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく物語。


■野球部のマネージャー時代の思い出

――本作は野球をテーマにしたドラマですが、関水さんご自身も野球部のマネージャーをしていたそうで

関水渚(以下、関水):そうなんです。女優というお仕事をはじめさせていただいてから、野球に携わることは難しいかなと思っていたので、すごく嬉しいです。

――部内ではどんなキャラクターだったのですか?

関水:高校生の時すごく不器用で、自分を客観視することが出来ていなくて。だから自分がどうだったかは全然分からないんです!(笑)。私が演じた舞はすごく不器用な子なので、このドラマを見てくれた同級生たちは、私に似てるなって思うのかも。友達からは「ドラマ楽しみ!絶対みるね」って連絡をもらって嬉しかったです。

――関水さんは、舞を「不器用な子」と表現されていますが、 舞は一見すると勝気な女の子なんですよね。

関水:過去に何度か勝気な女の子を演じさせていただくことがあったので、どうやって演じ分けようかなと悩みました。台本をよくよく読み込んでいくと、舞は勝気だからあの口調なのではなくて、不器用な部分が大きいのかなって感じました。 自分の中の葛藤にうまく付き合えていないからあの口調になってしまう。実はすごく女の子っぽい子なんですよね。仲村トオルさん演じる伊藤との関わり方も、器用じゃないからこそぶつかっちゃう所が良いなと思っていて、そこを大事に演じるようにしています。


■バッティングセンターで練習の思い出

――本作の見どころの一つが、往年の“野球界のレジェンド”たちが登場することですよね。

関水:バッティングセンターにいる悩めるヒロインたちが、レジェンド選手たちと話して前向きになっていくという姿が描かれます。私自身にもすごく響きました。あるレジェンド選手に優しい言葉をかけていただいたりと、レジェンドの皆さんには本当にたくさんのパワーをいただきました。 8人のヒロインが登場するので、見ている方々も同じ様な悩みを抱えていたり、共感できるキャラクターが見つかると思います、そういう所も楽しんでいただきたいです。

――舞もキャッチボールをするシーンなどがありますが、どんな練習をしましたか?

関水:監督が3人いらっしゃるのですが、野球経験者なので練習に付き合ってもらいました。バッティング、キャッチボール、投球の仕方も。あとは自分で動画を見て公園でキャッチボールをやったり。父にもバッティングセンターで練習を見てもらってアドバイスをもらいました。このドラマへの出演が決まってバッティングセンターに通い始めたのですが、ボールが全然当たらないんですよね! 小学生しかいない80kmの列に並んでました(笑)。あとは、元阪神の的場寛一さんが指導に来てくださって、フォームを教えてもらっています。フォームは良い感じになったと思うのですが、ボールがなかなか飛ばず…。18m(※ピッチャーマウンドからホームまでの距離、18.44m)届けることが今の目標です。


■プレッシャーとの付き合い方、現場で心がけていること

――「大きなプレッシャーもありますが…」と主演への責任感を感じさせる表現もありました。それをどう乗り越えていきましたか?

関水:自分が楽しんでやらないと、見ている人は絶対楽しくないと思ったんです。でも、やっぱりプレッシャーもあって「どうしよう、どうしよう」という気持ちはクランクインの3日前くらいにもありました。それがだんだん「前日まできちゃったら、しょうがない。やるしかない!」って思えてきて、とりあえずステーキを食べました(笑)。

――ステーキは関水さんのラッキーアイテムなのですか?

関水:以前違う作品に入る前にステーキを食べたら、楽しく出来たんですよ。願掛けみたいなものなのですが(笑)。現場でプレッシャーを感じることがあっても、仲村さんがとても優しく色々な言葉を投げかけてくれて、それがすごく響きました。大ベテランなのに始まる前にストレッチや運動をされていて、だから声もすごく通る。その姿をみて、「こういう方とお芝居が出来ているだけですごい」と思ったら、本当に毎日楽しくて。今も緊張はありますが、「明日はどんな日になるんだろう?」っていうワクワク感の方が強いです。


■「辛い」から「頑張りたい」への変化

――関水さんが撮影現場で共演者の方やスタッフと関係を築く上で大切にしていることはありますか?

関水:最近意識し始めたのですが「無駄に緊張しないようにする」ことです。適度な緊張感は大切なのですが、なるべくリラックスして臨むようにしています。緊張すると肩こりがひどくなってセリフがうまく言えなかったりしてしまうので。キャストの皆さんもスタッフの皆さんもとても優しくて楽しい方なので、私も明るく楽しくいようと心がけています。

――2019年のデビューから、ご自身が成長したと思う部分や今後挑戦してみたいことを教えてください。

関水:まだまだ…っていう部分もあるのですが、色々な先輩方と共演させていただいて、前向きになる言葉をもらう度に、辛いとか難しいっていう気持ちよりも「先輩たちみたいになれるように頑張りたいな」と思うように変わりました。このお仕事は本当に楽しいので、まず楽しみながら続けていきたいです。そして私はまだガッツリした恋愛ドラマに出演したことが無いので、ぜひ恋愛をする役を演じてみたいです。

取材・文:中村梢/編集:Ameba編集部/撮影:長谷英史
ヘアメイク:伏屋陽子(ESPER)
スタイリスト:津野真吾(impiger)
衣装協力/ADELLY、BRAND SELECT

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