30年愛される看板メニュー「チェリーパイ」の甘酸っぱさにキュン【札幌カフェマップ】
ヨーロッパ感があって素敵な外観のカフェ「CHERRY MERRY」。学生たちの活気と街の静かな雰囲気が混ざり合う景色が印象的です。
ショーケースに並ぶ華やかなケーキが、訪れる人をあたたかく迎えてくれます。
1993年のオープン当初、ポップな印象だった外観は、店主の長尾和則さんの年齢ともに落ち着いた雰囲気に。
当時は学生がサークルの仲間と大人数で来ることが多かったそうですが、最近は一人でゆっくり過ごす女性客が多いといいます。
店内はオープン当初と変わらないシックな雰囲気。
スイーツやカフェという言葉自体あまりメジャーではなかった当時、フランスではスタンダードなケーキ屋さんにカフェが併設されている「サロン・ド・テ」の雰囲気を取り入れたんですって。
オープン当初から30年愛される看板メニューは「チェリーパイ（486円）」。
1990年代を代表するテレビドラマ「ツイン・ピークス」の主人公の大好物をヒントに商品化したのだそう。
まるまる入ったチェリーの食感がしっかり感じられて、キュンとする甘酸っぱさがたまりません。しっとりしたパイとツヤツヤのピューレ、スポンジケーキのハーモニーが最高。
30年愛され続けるのも納得のおいしさです。
「ショコラとバナナクリームタルト（540円）」も人気です。
思った以上に大きくて、丸い形がキュート。バナナのピューレが最初にふわっと香り、ショコラのパンナコッタとショコラ生地のほろ苦さがアクセントになっています。
チョコバナナ好きにはたまらないおいしさ。
紅茶の香りと窓から入る日差しのぬくもりに包まれるひととき。ヨーロッパ感がただよう落ち着いた雰囲気の店内でゆっくりくつろげそうです。
CHERRY MERRY
住所：札幌市北区北17条西3丁目2-21 メゾンドマム1F
定休：水・木曜（クリスマス期間のカフェ営業はお休み）
＊「いっとこ！」12月7日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
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