「2日かけて煮込む」にしんに、サックサクの天ぷら…北海道・寿都町で見つけた絶品そば
「一生いけそう、飲み続けられる…」
香り高いつゆに、合わせる具材もどれも魅力的。
北海道・寿都町のそば店の、おすすめメニュー3選をご紹介します。
①「飲み干したい」
そば処「昌の屋」寿都店。
まずいただいたのは、数量限定の「どんじゃのりそば」です。
この取材は、Sitakkeが主催するワークショップの一環で実施したのですが、参加者のひとりである寿都町民が「ぜひおいしさを知ってほしい!」と熱く語ったのが、「どんじゃのり」。
札幌の大学生2人が、その魅力を調査しに向かいました。
どんじゃのりは、寿都町でとれる天然の岩のりを、広げて天日で干したものです。
それをあたたかいそばの上にたっぷり乗せています。
テーブルにそばを運んでもらった瞬間、「いい香り~!」とびっくり。
どんじゃのりの香り高さを生かしたつゆは、「飲み干したい」おいしさです。
「そばのだしが濃すぎずに、のりの香りを引き立てていて相性がいい」
「和風のつゆに磯の香りが染みていて、最後まで飲み干したくなる。一生いけそう、飲み続けられる…」
どんじゃのりは食感も特徴的です。前編の記事ではどんじゃのりを使ったのり弁当をご紹介しましたが、食べ比べてわかる魅力もありました。
「のりを噛んだときにシャキッと音がした。のり弁はもちもちふわふわしていたけれど、そばではシャキシャキしていて違った食感。料理によって変わってくるのかも」
どんじゃのりは好きなメニューにトッピングとして注文することもできますが、香りが楽しめるよう、あたたかいそばに合わせるのがおすすめだということです。
②2日かけて煮込む、にしんのそば
そばにもつゆにも具材にも、こだわりが詰まっています。
そばは自家製で、日々、湿度などに気を遣って水分量を調整しています。
小麦粉もそば粉も北海道産です。
だしは昆布とカツオで、カツオも2種類使用しているといいます。
観光客に人気なのは、「にしんそば」。
みがきにしんを下処理し、2日かけて煮ているといいます。
1日目はぬかと水で、2日目は酒と醤油で煮ることで、骨まで柔らかくなり、くさみもとれると話します。
③サクサクの天ぷら
冷たいそばで人気なのは「冷し天そば」です。
天ぷらは作り置きせず、サクサクの揚げたてで提供します。
季節の野菜4種類に、えび天は2尾もセットになっています。
この日はなす、ピーマン、まいたけ、さつまいもの天ぷらでした。
豊富なメニューがあるので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
※この取材は、Sitakkeが主催するワークショップの一環で行っています。
取材:ワークショップ参加の西村なぎささん、田森和花さん、伊藤琴海さん
文:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は取材時(2026年2月)の情報に基づきます。