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アニメ10周年に乾杯!『文豪ストレイドッグス ART & DESIGN EXHIBITION』内覧会レポート

SPICE

『文豪ストレイドッグス ART & DESIGN EXHIBITION』

2026年7月31日(金)から8月31日(月)の期間、アニメイト池袋本店8Fにて『文豪ストレイドッグス ART & DESIGN EXHIBITION』東京会場が開催されている。本展は『文豪ストレイドッグス』のアニメ放送10周年を記念したもので、作品世界のアートとデザインに焦点を当てた企画だ。会場ではどんな展示が待っているのか、その一部をお見せしよう。

胸が高鳴る描き下ろしイラスト

展示風景

エントランスでは、背景に「BSD10th」の文字を背負ったメインビジュアルがお出迎え。ここではキャラクターデザイン・総作画監督の新井伸浩氏、タイトルロゴ・パッケージ・サブタイトルなどのクリエイティブを手掛けた草野剛氏から寄せられたメッセージが展示されているので注目だ。よく見ると、エリアを仕切る幕が原稿用紙デザインになっているのも心憎い。

文字ばかりで失礼します。

さて、本展はショップエリアも含めて10セクションで構成されている。会場の半分ほどを占めるメイン展示の「02. Blu-ray & DVD ILLUSTRATION」について隅々までご紹介したいところだが、残念ながら撮影NGエリアのため、ここは行ってみてのお楽しみだ。歴代のBlu-ray & DVDジャケットイラストの大パネル、全26点が立ち並ぶさまは圧巻である。裏側には各話のあらすじや印象的な台詞に加え、イラストの原画データ(初公開!)も展示されている。パネル下部にはその巻を象徴するような誰かのひと言がデザインされているのだが、チョイスが絶妙でニッコリしてしまった。

さらにパネルの森の奥には「03. MOVIE」の映像展示が用意されている。大小のモニターを複数組み合わせて構成されるキャラクターにフォーカスした映像がメチャメチャかっこいいのでお楽しみに。壁面デザインも美しいので、映像だけでなく、ぜひ一歩下がって全体をアートとして鑑賞してみてほしい。

そして大変心苦しいことに、まだ写真付きで紹介できるエリアに入らない……続いての「04. CD JACKET」は音楽とアートに焦点をあてたエリアだ。通路のような空間に、歴代主題歌やサウンドトラック、キャラクターソングのCD盤やジャケットイラストが一堂に展示されている。各イラストの複製原画も併せて展示されており、繊細な線の揺らぎを堪能できる空間となっている。

ヨコハマの街並みと特製モニュメント

展示風景

5つめの展示エリアにしてついに、その様子をカメラに収めることができた。「05. BACKGROUND ARTWORKS & ABILITY MONUMENT」では作中の様々なロケーションの美術ボードと、「異能力」をモチーフとしたモニュメントが展示されている。モニュメントは異能力発動時の活字の帯のようなエフェクトと、各キャラの異能発動シーンのカットで構成されている。360度ぐるりと鑑賞して推しキャラのカットを見つけてみては。

展示風景

注目は、壁いっぱいに掲げられた美術ボードたちである。改めてじっくり鑑賞すると、どれも光の表現が憂いを帯びていてうっとりしてしまう。眺めていればそれぞれの舞台でのドラマが自然と思い出されて、胸がギュッとなること必至だ。

また、このエリアの隣には「06. SUBTITLE」と題された小部屋が。四面へのプロジェクションマッピングで、全話分のタイポグラフィに飲み込まれる体験ができるのでお見逃しなく。

三人の背中まで見える!

展示風景

文字の渦に飲み込まれたあとは、「07. LIFE-SIZE STATUE」のエリアへ。Blu-ray & DVD第12巻のジャケットイラストを立体化した等身大スタチューとご対面である。等身大だけあって存在感が凄まじく、仕切りの幕越しだと本当にそこに誰かが座っているのかと思ったくらいだ。数ある中でも、このイラストが立体化に選ばれているのが非常にうれしい……。

展示風景

せっかくの立体化なので、ぜひ背面からもじっくり堪能を。個人的には、太宰さんの指の間から芥川の髪の毛がピョンと出ているあたりにグッと来た。

ストレイドッグに乾杯!

展示風景

思う存分シャッターを切ったら、その先の「08. HISTORICAL VISUALS」へ。ここでは、本展のために描き下ろされたキャラクター10人のヒストリカルビジュアルが展示されている。テーマは「ストレイドッグに乾杯」。10周年の記念すべき節目に、キャラクターたちが現在と過去、それぞれの"刻"にグラスを傾けている。

展示風景

中也さん、タピオカ飲んでるの? と思ったらパネル化の都合でストローがごんぶとになっているだけだった。公式SNSでの情報によると、キャラたちが身につけているアクセサリーは「月と太陽(今この瞬間も進み続ける刻・とき)」と「砂時計(過ぎ去った刻・とき)」をイメージしたものだそうだ。

過去施策のイラストが勢揃い

展示風景

そして最後の展示エリアは「09. CHRONICLE ART」。これまでに開催された各種フェアなどの貴重な描き下ろしイラストの数々が展示されている。本編のシリアスなムードからちょっと離れて、色々な衣装・シチュエーションで描かれたキャラたちが可愛い。

展示風景

2021年の「CRAFTHOLIC」とのコラボでの抱き枕を抱えたイラストなんて、平和の極みである。イラストの中には、現在では売り場で見ることのできない貴重なものも含まれているので隅々までチェックしたい。

乾杯の余韻を家に持ち帰って

ショップ風景

展示エリアを抜けた先には、本展の記念グッズが多数揃ったミュージアムショップが。ここでは、描き下ろしヒストリカルビジュアルを使った各キャラクターのアクリルスタンドやぬいぐるみなどを購入できる。ラインナップの中にはレトロなレコード風デザインのアイテムや、現在と過去の姿を使った両面アクリルキーホルダーなどもあり、シリーズ10年の時間の流れとこれからを思わせるようなアイテムが揃っている印象だ。

ぬいパル(ぬいぐるみマスコット)各種 税込1,980円

『文豪ストレイドッグス ART & DESIGN EXHIBITION』東京会場は2026年7月31日(金)から8月31日(月)まで、アニメイト池袋本店8Fにて開催。さあ『文スト』を愛する皆様、未来への期待を込めて、まずはこの展覧会を熱く盛り上げてまいりましょう。

取材・文・撮影:小杉 美香

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