【京都】地元民が推す実力派中華料理店!深夜までにぎわう人気店「東北家(とうほくや)」
東山三条にある中華料理店「東北家(とうほくや)」。実力派のシェフが腕をふるい何を食べても美味しい地元民が推す中華料理店です。夜営業のみですが、深夜までにぎわう人気店です。
中華激戦区の東山三条
京都は和食のイメージが強いのですが、じつは中華料理店も多く、各エリアに人気店と言われるお店があります。今回は、東山三条の交差点からすぐの場所にある中華料理店「東北家(とうほくや)」をご紹介します。
すぐ近くには、マルシン飯店、龍門とまさに実力派の中華料理店が揃い、まさに中華激戦区の交差点です。
ランチ営業はされておらず、夜営業のみと少し敷居が高いのですが、深夜までお客さんでにぎわう人気店です。
テーブル席のみ、一人でふらっと来られる方もおられますが、割とグループ利用が多い中華料理店です。
私も宴会で訪れ、色々と頂いてきました。
豊富なメニューが揃います
シェフは中国山東省出身で、中華料理の最高位「特級厨師」の資格を持つ腕前です。
アラカルトでたくさんいただきました。一品目は、よだれ鶏。しっとりむっちりとした鶏むね肉に辛めのタレがクセになる味付け。
下に敷かれているキュウリが辛味を柔らげる働きをします。
二品目は、定番の春巻き。シャキシャキのキャベツが添えられています。
アツアツで具だくさん。ビールが合いますね。
三品目は、空芯菜のニンニク炒め。空芯菜の独特の苦みと食感、食欲をそそるニンニクの香りがたまりません。箸休み的だけどビールもすすむ、あったら頼んでしまうメニューのひとつです。
四品目は、皮付き豚バラのニンニクソース。
丁寧に火を通しているので、豚バラの脂の嫌な感じもなく、むちっと食感で美味しく、ニンニクとニラのタレが病みつきになります。
五品目は、鶏ももの唐揚げ。衣たっぷり目で旨味を閉じ込めています。
ひとつひとつが大きく、味付けもしっかりで食べ応え満点。サイズ大き目ですが、ペロリと食べられちゃう唐揚げです。
六皿目は、しっかりと辛い麻婆豆腐。旨味も十分で、ごはんやお酒がすすみます。
香辛料の使い方が上手で、辛いんですが余韻の残る美味しさで、麻婆豆腐好きの方はマストオーダーです。
七皿目は、むちっとした皮で餡をつつんだ水餃子です。皮も美味しく、じゅわっと餡の美味しさが口の中いっぱいに広がります。こちらもファンの多い人気メニューです。
〆の一皿目は、職人のワザが詰まったカニチャーハンです。さらっとしながらも、米粒はしっとりとツチツヤ。カニ、人参、玉子、ネギなど、具材の旨味もお米に移り、一体感のある美味しさです。
〆のご飯ものが続きますが、隠れた人気の天津飯。
ごま油が効いていて風味もよく、とろとろの玉子と餡の絡みも良好で〆のごはんにピッタリ。迷ったら天津飯がおすすめです。
香辛料や火入れの技術が高く、家庭料理から高級料理まで、豊富なメニューが揃います。
少し日本ナイズされたメニューで食べやすいですが、どこか本場感もあり、どれを頼んで本当に美味しくお値打ち。この日は、少し飲んで1人4000円しないくらいでした。
祗園や岡崎からも徒歩圏内、おすすめの中華料理店の一軒です。
店舗情報
店名:中国料理 東北家
住所:京都市左京区東山三条上る南門前町536-5 長谷川ビル 1F
電話番号:075-744-1998
営業時間:17:00~27:00
定休日:月曜