Plastic Treeはメジャーデビュー30周年への時間旅行の中で何を感じたのか?
メジャーデビュー30周年を迎える2027年までの約3年間をかけて、現在までにリリースしてきた全アルバムタイトルを表題としてバンドの足跡を辿る『Plastic Tree Phylogenetic Tree Live/Tour 2025-2027』と題したライブを行なってきた2025年のPlastic Tree。結成30周年を経て、なぜいまこのプロジェクトを行なったのか? そしてその時間旅行の中で何を感じたのか? 現在の想いをメンバーに訊いた。
――2025年のPlastic Treeは、春から『Plastic Tree Phylogenetic Tree Live / Tour 2025-2027』と題した“時間旅行”をスタートさせました。3年の歳月をかけて全アルバムとこれまでの軌跡をたどっていくということで、今年は1997年発表の1stフルアルバム『Hide and Seek』、2011年発表の11thアルバム『アンモナイト』、2002年発表の4thアルバム『トロイメライ』、2009年発表の10thアルバム『ドナドナ』と、計4枚をライブの場で表現されてきたことになります。今さらではありますが、このプロジェクトでは時系列的にランダムなかたちで過去を振り返っていくことになった理由をあらためて教えてください。
長谷川正(Ba):我々にとっては、去年(2024年)『Plastic Tree』というセルフタイトルのアルバムを出したタイミングが結成30周年というひとつの大きな節目ではあったんですよね。で、その先というものを考えた時に次は2027年がデビュー30周年になるので、今年からはそこを目指して約3年間、1000日くらいかけてひとつのプロジェクトを始めていくことになったんです。まぁ、当初は時系列に沿ってやっていくという案も一応あったんですけど。でも、ランダムに組み合わせながらやっていった方がお客さんたちにも“次はどのアルバムをやるんだろう?”っていう風に、その都度、楽しみに思ってもらえるかな?と考えまして。最初は1stアルバムをテーマにした『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.1 -a piece of “Hide and Seek”-』から始めつつ、時系列的に言うとランダムなかたちで各アルバムの曲たちをツアーでやっていくことになったわけなんです。
――なるほど。コロナ禍以降のPlastic Treeは、無観客配信ライブとしてスタートしたシリーズライブにおいて、たとえば『Peep Plastic Partition #1 イロゴト』のように“1曲ごと”をフォーカスしたテーマライブも実施されてきていましたし、もともと過去曲も演奏する機会は少なくなかったはずですけれども。2025年に入ってからアルバム単位で過去曲たちと対峙していくツアーをやってきた中で、全行程のうち約1/3を無事に終えた今、みなさんが感じているのはどのようなことでしょうか。
佐藤ケンケン(Dr):時間を遡れば遡るほど、当時のアルバムの曲たちを今ライブでやっていくとなったら一筋縄じゃいかないんだな、っていうことはけっこう思いました。なんか、ちょっと特別な熱量を持ってやらないと成立しないというか。過去の曲をライブで演奏すること自体は今までもそれなりにやってきてるとはいえ、やっぱりアルバム単位でやっていくっていうのは、なおさらのものが必要だなっていうことを感じたんですよ。
――曲によっては“今の自分だったらこう叩きたい”というようなケースが出て来たりもするのでしょうか。
ケンケン:あぁ、そこは逆かもしれないですね。今の自分のスタイルで綺麗に叩こうとすると、それだけじゃ当時のアルバムの持ち味が出し切れないみたいな。いつもより体力を使って叩いていく必要があるな、って感じることが今のところは多かったです。
――ある種の若気の至り感を、プレイに込めていくことが重要だったわけですね。
ケンケン:あくまで自分なりにですけど(笑)。気負い過ぎないようにしながら、今の精一杯を音に込めていくようにしてました。
――アキラさんは今年ここまで『Hide and Seek』、『アンモナイト』、『トロイメライ』、『ドナドナ』と4枚のアルバムを題材としたツアーを経てきて、現状どのような手応えを感じていらっしゃいますか。
ナカヤマアキラ(Gt):難しい質問だなぁ。っていうのは、あんまり深く考えてはやってないからね。その当時当時でやるべきことはいろいろやってきて、気負うみたいな過程も全てもうやり終えてるわけなんで。今この曲たちでどれだけ楽しめるかな?っていうくらいの気持ちで臨んでました。俺としてはここまで日々それを繰り返してきてる感じ。
――フロントマンである竜太朗さんは、一連の『Plastic Tree Phylogenetic Tree』 シリーズに対して今のところどのような感覚を持っていらっしゃるのでしょうか。
有村竜太朗(Vo/Gt):当時のアルバムを全曲通してライブでやってみると、不思議なもので自然とその頃の自分が憑依するような感覚が出てくるんですよ。本来あたりまえにやっていたことではあるんですけど、今またそれを普通にやれるのが面白いと思うし、ほんとにこの企画はやって良かったと思ってます。そういう意味では、まさに自分自身も時間旅行をしている当事者なんだなぁっていう風に感じてますね。
――アルバムそれぞれはある種のタイムカプセルのようなもので、一連の『Plastic Tree Phylogenetic Tree』ではライブというかたちでそれを海月(※Plastic Treeファンの総称)の皆様方と共に開封し、詰め込まれている中身を再確認してきているのかもしれませんね。
竜太朗:時間が経った今だからこそ、客観的に当時の作品を捉えられるところもあったりはするので。その時々にメンバーそれぞれが曲を作って、みんなでレコーディングしたあとは、基本的にすぐツアーをやるじゃないですか。で、それが終わるともう次のプロジェクトに移るみたいな流れがずっと続いてたりもしたから、キャリアを重ねてきたこのタイミングで過去をあらためて振り返ってみると、けっこう今になっての発見もいろいろあったりするんですよ。『Plastic Tree Phylogenetic Tree』は自分にとって懐かしさを感じるものであると同時に、新鮮さを感じられる場にもなってます。
――そこは受け手側についてもまたしかりかと思われます。たとえば、『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.1 -a piece of “Hide and Seek”-』では見せ方の面でも当時を彷彿とさせる演出をしていらっしゃいましたので、『Hide and Seek』が発表された1997年当時を知っている方々にすれば懐かしさを感じられたでしょうし、当時を知らない方々にとっては新鮮さを感じられたはずです。
正:確かに。アルバムとして聴いたことはあるけど、ライブとしてそれぞれのアルバムの世界を体験するのは初めてという方もけっこう多いんでしょうね。各々、世代の違うお客さんたちがどう感じているのかは僕らとしてもかなり興味があるところですけど、やってる側からの感触でいくと幸いどの層の方々にも楽しんでもらえてるんじゃないかな、と感じてます。
――そもそも『Hide and Seek』は28年前の作品ですし、『アンモナイト』にしても14年前の作品ですので、時間経過にともなうライブバンドとしての練度の違いを楽しめるという点も、こうした振り返りツアーの醍醐味のひとつだと感じているのですけれど、みなさん自身もそうした違いなどを感じられることはありますか。
正:単純に使ってる機材が昔とは違うっていうのもあるし、ケンちゃんが加入する以前の作品はドラムも違いますからね。特に意図せずとも、今現在のバンドの持ち味がそのまま出てるところは多々あると思います。あと、これはさっき竜ちゃんも言ってた話ともつながるんですけど、アルバムツアーの時って全部が新曲っていう状態で廻っていくじゃないですか。やっぱり、どうしても試行錯誤しながらやっていくことが多かったんですよ。でも、そのへんは今になってアルバム単位でのライブをやるとなっても、これまでにもうだいぶやってきてる曲たちばかりなので。そこの違いも大きいと思います。
ケンケン:今年やったツアーの中でいうと、おそらくそのへんが一番わかりやすく出てたのは『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.2 -a piece of “ドナドナ”-』だったんじゃないですかね。
正:特に『ドナドナ』の「ドナドナ」はそうだね。曲単位で今回かなりアップデートされたと思います。
――実際、ライブのMCでも竜太朗さんが「今回のツアーで「ドナドナ」はやっと曲として完成した」という旨の発言をされていましたものね。
竜太朗:あの時点では、できてた曲とメロディと歌詞をああいう弾き語りみたいなかたちでレコーディングしたし、それがアルバムの表題曲にもなったんですけど、結局どっかで“未完成の状態で出しちゃったなぁ……”っていう思いはずっと自分の中に残っちゃってて。あれからあのままになってたものを、今回またツアーでやるなら今度はちゃんとバンドでやりたかったんです。現状のバンドのスキルだと、それをみんなで自然にできたのが嬉しかったですね。“あぁ、当時こういうことがしたかったんだろうな”って感じました。長い時間を経ってやっと完成したんだなぁ、と思ったらとても感慨深かったです。しかも、それをちゃんとみんなの前でやれたのが本当に何よりでした。
――我々としても、素晴らしい瞬間に立ち合わせていただけた気がいたしますよ。
竜太朗:目の当たりにしてもらえて良かったです(笑)。もしかしたら、この先も『Plastic Tree Phylogenetic Tree』の中でこれに近いかたちで何か新しいものが生まれてくる可能性もあるんじゃないかな、っていうこともちょっと感じてたりしますね。そういう意味でも、ここからやっていくツアーもぜひ観に来てもらえたらと思ってます。
――アキラさんは「ドナドナ」がアルバムのリリースから約16年の時を経て、このたびひとつの完成形をみた際にどのようなことを感じられました?
アキラ:いや、あんまり重苦しいことは考えてない。多分、必要があればこういうことはなんぼでもできると思いますよ。
――なるほど。『ドナドナ』といえば、ボーナストラックの「やさしさ倶楽部」を令和の時代にまたライブの場で聴けたのも非常に大きな収穫だと感じていますけれどね。
正:あれはねぇ(笑)。自分たちでもこんな日がやってくるとは思ってませんでした。
アキラ:そっちの方が俺は面白かったよ(笑)。
――ドナドナということでメンバー全員が牛のカブリモノ姿で登場し、豊洲PIT公演の時にはステージにリヤカーまで登場したという演出が話題となりました。
正:あのカブリモノ、最初は竜ちゃんだけだったんですけど。それがだんだんと、あんなかたちになっていきました(笑)。なかなか楽しくやれましたよ。
アキラ:まぁ、あんま詳しく文章にされても困るからこの話はここで終わりね(笑)。
――では、ここからは『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.2 -a piece of “トロイメライ”-』と『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.1 -a piece of “アンモナイト”-』についてのお話をうかがって参りましょう。2002年発表の4thアルバム『トロイメライ』は、当時のバンドの状況を如実に反映した「散リユク僕ラ」が収録されていたという意味で大きな節目となったものでしたし。2011年発表の11thアルバム『アンモナイト』については、ケンケンさんが加入されてから初の作品ということで、作詞された「雪月花」や作曲された「ブルーバック」が収録されていました。2025年にこれらをライブで演奏していく際に、当時のことを思い出すようなことはありましたか?
ケンケン:僕としては、やっぱり『アンモナイト』の曲はいろいろ思い出しながらやってたところもありました。きっと、僕以外の3人からしたらそこまで昔っていう感じでもないとは思いますけど(笑)。
正:いやそうでもないよ? 『アンモナイト』だって14年前とかだし(笑)。
――現体制があのアルバムからスタートして、今やPlastic Treeが4人全員とも作詞作曲を手掛けるバンドになっていることを思いますと、先だってのツアーでは『アンモナイト』もまた記念すべき作品であるのだなと再認識することができました。
正:作品ごとにその時の状況とか、その時点での変化がアルバムの中に映し出されてきてるのは間違いないでしょうね。当時の曲をライブでやった時、あらためてそういうことを感じる場面も確かにありました。
――それでいて、Plastic Treeは一貫してずっと変わらない揺るがぬ部分を持ったバンドであるとも思います。みなさんが“こういうところは変わってないな。そこが自分たちの良いところだな”と自覚していることはありますか。
アキラ:良いか悪いかすら考えてない。だって、もし何か違和感があったらそれはすぐに変えていくだろうからね。漠然としてはいるけど、このバンドをやっていくというのはこういうことなんだっていう大前提みたいなものはあるので、それに対して忠実にやっていくとPlastic Treeになるんでしょう、くらいの認識ではいるよ。
――老舗の和菓子屋さんが味を守り続けていく、的な矜持があるわけですね。
アキラ:あぁ、そういうことなんじゃないかな。我が店の味が美味い!と信じて、創業から今に至るまで営業し続けてきてるわけですよ(笑)。
――定番商品はもちろんのこと、季節のごとの商品や、新作も出てくる中で“どれを食べてもこの店の味は信用できる”と感じさせてくれるところが、Plastic Treeの強みなのではないかと思います。
正:そう感じていただけてるなら、実にありがたい限りです。
――ちなみに、今年ここまでの活動を通じてみなさんが“収穫”できたことがあるとすると、それはどのようなことになりますか。
ケンケン:自分が当時レコーディングしてなかったアルバムだったり、当時のツアーでやってなかった曲たちに対する理解度が増したことですね。もともと3人が考えてたことが、前よりもわかったような気がしてます。凄く良い経験ができました。
アキラ:収穫ねぇ。かつての自分たちがやったことに対して、気負いもせずにあらためて取り組んで、ただただ楽しくやれたっていうことが一番の収穫なんじゃないかな。過去と向き合って今だからこそ頑張りました!みたいなことは全然なくて、頑張らなくてもやれちゃったよね(笑)。
――さすがです。
アキラ:といっても、難しいところもあるにはあるよ? 当時はこういうのがとても魅力的だったけど、今はなるべくしてなって、洗練された結果こうなってます、みたいなさ。収穫したかわりに、実はトレードオフになったものもいっぱいあります。
――そこはバンドとしての新陳代謝と考えれば、むしろ必然なのでしょうね。
竜太朗:いろんな意味で、今年は有意義な日々だったと思います。プラのことを好きでいてくれている人たちに対して、アルバム単位で“こんな作品がありました”っていうことを今の自分たちが発する生の音で届けられた、というのがやっぱり最大の収穫でした。
正:純粋に“自分たちのやってきた音楽っていいな”と、しみじみ感じられたっていうのも収穫として大きかったですね。過去のアルバムを聴くと、音質の古さだったり、プレイの拙さだったり、そういうのが気になったりすることはあったとしても、そこを超えた次元でそれぞれの曲が持ってる個性を活かしながら、今のバンドが持ってるアイディアを投入してライブで表現することができたのが良かったと思うんですよ。“今思うとこの曲はダサく感じるからからやりたくないよ”みたいなことが一切なかったですから。
――プラに黒歴史なし、と。
正:特級呪物みたいになっちゃってて、もう触りたくないみたいなのはほんとに全くないです(笑)。これはバンドとして幸いなことだと思いますね。
――さて。ここからはいよいよ来年の話にはなりますが、早くも次のツアーが決定したそうですね。
正:2026年5月からは『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.3 -a piece of “シロクロニクル”-』と『Plastic Tree Phylogenetic Tree Tour Act.3 -a piece of “剥製”-』をやっていくことになってます。
――いやはや。2003年発表の5thアルバム『シロクロニクル』と、2015年発表の13thアルバム『剥製』。これらも紛うことなき名盤たちです。
アキラ:そう、今まで出してるのは全部が名盤(笑)。
――この2枚は出た時期こそ違いますが、バンドにとっての節目や変革期にリリースされたものというよりは、それぞれ成熟期にあるからこその挑戦が具現化した作品たちとも言えそうです。
正:アルバム自体のキャラクターがそれぞれに濃い、っていう特徴はありますね。
――『シロクロニクル』はオリジナル曲のみならず、Plastic Treeとしては異例のカバーが2曲も入った作品でした。一方の『剥製』は、どこかコンセプチュアルな匂いを漂わせながら、Plastic Treeの真髄が凝縮された作品だったと記憶しています。みなさんはその2枚をここからどのように表現していきたいとお考えですか。
アキラ:ここまでの4枚もそうだったけど、それぞれのアルバムを作った時のお題みたいなものはあるわけだから、あとはそれをブラッシュアップしていくだけだよ。さっきの「ドナドナ」みたいに、その時代にはやれなかったっていうこともおそらくあるだろうし。そこを今の時代にライブでやっていく時に、どんなことを取り入れていけるかは、ちょっと楽しみ。とにかく『シロクロニクル』と『剥製』も、これまでと同様に全て気持ちよくやっていきたいね。
正:『剥製』の時はライブもちょっとシアトリカルな見せ方をしてたので、そういうこともある程度やっていければいいなと思ってたりはします。
ケンケン:僕の場合、『シロクロニクル』に入ってるカバーの「バカになったのに」(The ピーズ)は今までライブでやったことないんですよ。
正:というか、これは俺も当時やった記憶ないなぁ。
ケンケン:もう1曲の「もしもピアノが弾けたなら」(西田敏行)も記憶があんまりなくて。やったっけ? どうだったかなぁ??
正:どっかで1回くらいはやった気がするけど、僕も記憶が定かじゃないです(笑)。
ケンケン:この2曲も次やるんですよね?
正:うん、やるでしょうね。アルバムに入ってるわけだから(笑)。
竜太朗:次のツアーで『シロクロニクル』と『剥製』をやるって決めたのは俺なんですけど、どちらも今のプラがやったらきっと新たな何かが見えてくるんじゃないかな、と考えてるんです。全然違うタイプのアルバムだから、もっとそれぞれの世界を追求していった時にどんなことができるか、っていうのが楽しみで。『剥製』はわりと最近のPlastic Treeに近いところがあるのに対して、逆に『シロクロニクル』の方は我々の青春時代が入ってる感じですからね(笑)。懐かしい気持ちもあるんだけど、あの凄くバンドっぽい空気感は今やっても楽しいだろうなって思います。
正:どっちのアルバムにしても、当時はまだつかみきれていなかったところまでしっかりとつかんでいきたいですね。
――そして2026年を迎える前には、今年も恒例の年末公演が近々に控えております。題して『Plastic Tree 年末公演2025ゆくプラくるプラ~海月リクエストの夕べ~』。こちらはいかなるライブとなっていくのでしょうか。
正:海月リクエストの夕べ、ということなので。基本、ファンの皆さんからいただいたリクエストにお応えしていくライブになりますね。あと、今年は久しぶりにLINE CUBE SHIBUYAといいますか、ここは敢えて“渋公”という言葉を使わせていただきますけれども(笑)。我々としては思い入れの深い会場でやれる、というのがまた楽しみなんです。
――これまでの例からいくと、意外な曲が予想しないところにランクインしてくる例もありましたので、今年の集計結果がどうなるかも気になります。
正:冬にやるライブだから季節感のある曲が入ることもわりと多いし、普段やらない曲だから聴きたいっていうことで入ってくる曲なんかもけっこうあるんですけど。今年は“ツアーで久しぶりに聴いてあれが良かったからリクエストしよう”みたいなケースも出てくるかもしれないですね。
竜太朗:まだどんな曲をやるかはわからないですけど、どんなリクエスト結果になるのかはやっぱり楽しみかな。渋谷公会堂はいろんな思い出もあってとても好きな場所だし、そこでやれるのも嬉しいです。
ケンケン:リクエストしていただいた方たちに、しっかり満足していただけるようなライブにしていきたいと思います。
アキラ:なにしろお客様ファーストな日ですから。どんな曲がきてもご所望にお応えしますよ(笑)。
取材・文=杉江由紀