【平塚 イベントレポ】第21回湘南よさこい祭り2026 - 鳴子の音が響く、平塚の夏の幕開け
2026年6月7日、「第21回湘南よさこい祭り2026」が開催されました。
会場となったJR平塚駅北口の湘南スターモールと、ひらしん平塚文化芸術ホール・見附台公園には、全国から48チーム、総勢1,000人を超える踊り子が集結。
沿道や会場を埋めた観客を前に、迫力あふれる演舞を披露しました。
画像出典:Paul Higa
実行委員長の宝蔵寺賢さんに聞く見どころ
開催直前、実行委員長の宝蔵寺賢さんに今年の見どころを伺いました。
「全国各地でよさこい祭りが開催されていますが、2026年最初のよさこい祭りが、この湘南よさこい祭りなんです。」
湘南よさこい祭りは、全国のよさこいシーズンの幕開けを告げるイベントのひとつ。また、平塚市内で開催される七夕まつりや花火大会など、夏のイベントの先陣を切る祭りでもあります。
「平塚の特徴は、商店街で行う流し踊りと、広い広場での演舞を両方楽しめることです。」
画像出典:Paul Higa
今年から、踊り子が20人以下のチームを対象とした『U20部門』を新設。表彰部門も設けられました。
毎年人気の高い湘南よさこい祭り。参加申し込み開始からわずか5分でエントリーが締め切られたそうです。
さらに2026年は、高校生ボランティアが初参加。
「社会貢献の一環として参加してもらい、この経験が平塚の元気につながってくれたらうれしいです」と、宝蔵寺さんの言葉からは、地域とともに祭りを育てていこうという思いが伝わってきました。
パフォーマンス前のダンスチーム、2チームにインタビュー
神奈川県相模原市を拠点に活動するチーム「躍動」のリーダー、佐藤龍一さんにお話を伺いました。
画像出典:Paul Higa
「チーム『躍動』は、『人生全力』をテーマに活動しています。日々の活動やステージでは『勇往奮迅』をスローガンに掲げています。メンバーは8歳から70歳までと幅広いですが、全員が勇ましく堂々と、全力で歩む姿をお見せしたいと思っています。」
佐藤さんの言葉からは、演舞に懸ける真摯な思いが伝わってきました。
インタビュー中も鋭いまなざしで一つひとつの言葉を選びながら話す姿が印象的で、チームを率いるリーダーとしての責任感と情熱を感じました。
また、衣装は佐藤さん自らがデザインしたもので、ご自身の名前の一文字である「龍」が取り入れられています。
画像出典:Paul Higa
続いて、高知県から参加した「本丁筋踊り子隊」のリーダー、岡崎直温さんにお話を伺いました。
画像出典:Paul Higa
「私たちは坂本龍馬の生まれた町、高知県高知市上町から来ました。衣装は地模様の入った白生地を染めて作った法被(はっぴ)です。高知のわらべ歌をアレンジした楽曲に合わせて踊ります。」
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岡崎さんは終始穏やかな笑顔を浮かべ、メンバーの様子を見守っていました。チーム全体を包み込むような温かさが感じられます。
夏祭りにふさわしい涼やかな法被と、高知の伝統を感じさせる演舞が魅力的なチームでした。
ストリートとステージ、それぞれの魅力
第21回湘南よさこい祭り2026では、48チームが2つの会場で演舞を披露します。
ストリートパフォーマンス会場は、平塚市民プラザ前からJR平塚駅北口の東横INN前まで続く湘南スターモールで行われます。
踊り子たちは鳴子(なるこ)を鳴らしながら、よさこい節を取り入れた楽曲に合わせて流し踊り(パレード)を行います。
画像出典:Paul Higa
色鮮やかな衣装や個性的なメイクも見どころのひとつ。さらに、チームの先頭や最後尾では大きなフラフ(旗)が力強く舞い、観客を魅了していました。
画像出典:Paul Higa
ステージパフォーマンスの会場は、ひらしん平塚文化芸術ホール・見附台公園です。
こちらでは広い芝生でパフォーマンスが行われ、踊り子たちの息の合った動きや迫力ある掛け声を真正面から楽しむことができます。
画像出典:Paul Higa
ストリートとは異なる魅力があり、チームごとの演出やフォーメーションをじっくりと見ることができました。
画像出典:Paul Higa
会場ごとに異なる魅力があり、次々と披露される演舞パフォーマンスに観客から大きな拍手が送られていました。
演舞と共に楽しむフードパーク
「第21回湘南よさこい祭り」は、踊りだけでなくグルメも楽しめるイベントです。
見附台公園と紅谷町まちかど広場には、30店舗以上のフードトラックやテントが並び、多くの来場者で賑わっていました。
画像出典:Paul Higa
地元で人気のフードトラック「YAMADAI」。
画像出典:Paul Higa
中でも一番人気は、トルティーヤ(税込700円)。
長い列に並び、ようやく手にしたトルティーヤは、熱々でサクサクの生地の中にたっぷりの具材が詰まったボリューム満点の一品です。
片手で気軽に食べられるので、演舞を見ながら楽しむのにもぴったり。ビールやサワーとの相性も抜群です。
この日は湘南ゴールドサイダーと一緒にいただきました。
画像出典:Paul Higa
平塚市のふるさと納税返礼品にも採用されている「三秀堂」のくずバーも人気を集めていました。
今回いただいたのは、サイダー味の「湘南ブルー」(税込300円)と、小豆の風味が楽しめる「宇治抹茶」(税込340円)。
画像出典:Paul Higa
アイスクリームともシャーベットとも異なる、しゃりっと、もちっとした独特の食感が魅力です。
暑さを感じる初夏の一日。よさこいの熱気を楽しみながら味わう冷たいくずバーは格別でした。
演舞観賞のお供に、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
「第21回湘南よさこい祭り2026」の優勝チーム
ステージパフォーマンス部門
・大賞:ぞっこん町田'98
・準大賞: and As.
・3位: なるたか
・優秀賞(U-20): 限-kagiri-
ストリートパフォーマンス部門
・大賞: and As.
・準大賞: ぞっこん町田'98
・3位: 燦-SUN-
・優秀賞(U-20): 万屋千家 百物語
その他特別賞
・フラフ大賞: 躍動
・鳴子大賞:上總組
まとめ
画像出典:Paul Higa
色鮮やかな衣装をまとった踊り子たちが、鳴子の音とともに平塚の街を彩った「第21回湘南よさこい祭り」。
幼い子どもからシニア世代まで、全国から踊り子が参加し、世代や地域を超えて多くの人がよさこいを楽しむ姿が見られました。
画像出典:Paul Higa
全国から集まった48チームによる熱気あふれる演舞は、観客を魅了し続け、会場は大きな拍手と歓声に包まれていました。
平塚の夏の始まりを告げる湘南よさこい祭り。
来年もまた、この街を彩る華やかな演舞に出会える日が今から楽しみです。
第21回湘南よさこい祭り2026
開催日時
2026年6月7日 11:00〜17:00
開催場所
ひらしん平塚文化芸術ホール(見附台公園芝生広場)
〒254-0045 神奈川県平塚市見附町16-1
駐車場:なし ※近隣駐車場をご利用ください
参加費
なし
主催
湘南よさこい祭り実行委員会