【夏の終わりの豆腐食堂】ダブルねぎやっこ
この夏、冷ややっこは何度も食べたから……。そんなあなたにこそ、つくってほしい豆腐料理があるんです。食べ心地は軽いのに、豆腐の持ち味はしっかり。この時季にうれしいメニューをぜひ、お試しください。
「豆腐は絹ごし派なんですが、これは断然、木綿豆腐で。ねぎは2種類がマストです。混ぜに混ぜてご飯にのせて、さらによく混ぜて食べるのが定番!」(堤)
【レシピ】ダブルねぎやっこ
1 ねぎは粗みじん切りにする。細ねぎは小口切りにする。ボウルに合わせ、Aを加えてよく混ぜる。
2 豆腐を器に盛って1をのせ、よく混ぜる。好みで、茶碗に盛ったご飯にのせる。
[1人分210kcal(ご飯を除く) 調理時間5分]
【教えてくれた人】堤 人美(つつみ・ひとみ)
料理研究家。「たいがいの家には豆腐、お揚げさん、厚揚げが常備されているのでは」という京都府に生まれ、大豆製品に親しんで育つ。「好きな豆腐は、同郷ながら夫は木綿派、私は絹ごし派なんです」
撮影・野口健志
スタイリング・朴 玲愛
取材&文・奈良結子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2024年9月号より抜粋