神戸元町の隠れ家洋食屋『洋食AkaLea』で贅沢な大海老フライランチ♪ 神戸市
洋食の街として知られる神戸。老舗から新進気鋭まで数多くの洋食店が軒を連ねるなかで、「今日はちょっと静かに、丁寧に作られた洋食を味わいたい」というときにぴったりのお店が神戸市中央区の元町エリアにひっそりと佇んでいます。それが『洋食AkaLea(アカレア)』。
JR元町駅から徒歩5分弱、南京町のメイン通りの1本北側のビル4階にお店はあります。
カウンター5席、テーブル10席の店内は白を基調とした清潔感あふれる空間となっています♪
大きな窓からはやわらかな日差しが差し込み、4階という立地も相まって、街の喧騒を忘れるような落ち着いた時間が流れる隠れ家のような雰囲気。お店を営むのは、神戸の名店「グリル一平」でも修業を積んだオーナーの西川さん。穏やかな笑顔と丁寧な接客が印象的で、料理にもその人柄が表れています。
今回はランチタイムにお邪魔しました。ビーフカツやチキンカツ、ハンバーグなど魅力的な洋食メニューが並ぶなか、ひときわ目を引いたのが「有頭大海老フライ」。実はこの一皿、Instagramの投稿で見かけて以来、気になっていたメニューなんです。
料理が出来上がるまでの時間も、この店では特別。大きな窓からは目の前に神戸大丸を望むことができ、通りを行き交う人々や車の流れをぼんやりと眺めながら、ふと都会の喧騒から一歩離れたような気分に。ただ待つだけの時間が、なんとも贅沢に感じられます。
存在感のある大海老!使われる海鮮はすべて神戸の中央市場から仕入れた新鮮なもの。エビフライに限らず、素材へのこだわりが随所に光ります。
お待ちかねの「有頭大海老フライ」が運ばれてきました♪実物を目の前にすると、その存在感に思わず声が出そうに。大ぶりの海老は頭付きで、きれいにまっすぐに揚げられており、皿の上でも堂々とした佇まい。こんなに立派な海老フライ、なかなかお目にかかれません。
衣はサクッと軽やか。中の海老はぷりぷりで、噛むたびに旨味がじゅわっとあふれます。添えられた自家製タルタルソースとの相性も抜群で、まさにごちそう感満点の一皿。
揚げ物って、おうちでやるには手間も後片づけも大変。だからこそ、こんなに大きな有頭海老を丁寧に揚げた料理を、できたて熱々で味わえるのは本当に贅沢です。家庭ではなかなか出せないこのサイズ感も特別で、「これぞ外で食べる楽しさ」と実感させてくれます。
ランチタイムにはライスとスープがセットになっていて、これがまた贅沢。スープには黒毛和牛のダシが使われていて、サーロインの端肉まで入った本格派。スープとして単品で出しても主役級の美味しさなのに、これがセットで味わえるとは…思わず笑顔になってしまいます。
ちなみに今回ご紹介した有頭大海老フライは、ミックスランチでも楽しむことができます。
また同店で他にもおすすめなのが、「黒毛和牛ローストビーフ」。しっとり柔らかいローストビーフはお肉好きにはたまらない一皿です。
忙しい日常のなかで、ふと立ち寄って丁寧な洋食と向き合うひととき。ここには、そんな小さな贅沢が静かに流れています。元町で洋食の魅力を再発見したい方に、ぜひ訪れてほしいお店です。
場所
洋食AkaLea
(神戸市中央区元町通1丁目4-12 MISXビル 4F)
営業時間
ランチ 11:00〜15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日
不定休
※公式instagramでご確認ください
駐車場
なし